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2007年08月31日

2007年08月31日 御礼

大嫌いな八月をどうにか無事に過ごすことができました。
陰ながらご支援・ご声援を賜り誠に有り難う御座いました。
次なる相手は九月中旬までの残暑です。
引き続き変わらぬご声援を宜しくお願い致します。

2007年08月30日

2007年08月30日 馬鹿で結構

「一生一緒にいてくれや みてくれや才能も全部含めて 愛を持って俺を見てくれや 今の俺にとっちゃお前が全て」
私の中では三木道三はお笑い系。
「女編」が出ているとはいえ、今更こんなコトを言うのはオカシイが、オカシイから敢えて言わせてもらうのだけど、「Lifetime Respect」の歌詞には余裕が感じられないのである。焦りが後ろにチラついているような気がしてならない。余裕が無いということは、すなわち相手に対する感情もどこかで一方通行に陥りがちで、そこには誤った優しさしか存在しないことになる。つまり三木道三のアノ曲は本当に相手を想う優しさが無いのである。それなのに「愛を持って俺を見てくれ」とはいったいどういうことか。傲慢甚だしい。いっしょういっしょにいてくれや〜 嘘っぽいからヤだね。まるでチンピラの鼻歌だ。


最近はあらゆることが面倒になっている。
朝、目覚めて、起きるのが面倒。
起きてからも、顔を洗うことやトイレに行くことや着替えることが面倒。
目が覚めてきてからも、ちょっと外出することや本を読むことや部屋の掃除をすることや・・・何もかもが面倒。
夜、入浴することや食事することが面倒。そして寝ることも面倒。
ただし、オナニーだけは面倒ではない。


・・・この最低なオチを書きたいがために、今日は頑張った。そんなに何もかもが面倒ならこうやって日々ブログの更新などしません。本も読みません、テレビも見ません、オナニーだって(多分)しません。…というと、私が熱心なオナニストであるみたいでイヤじゃないか! まったくロクでもない。

フフフ、今日のはバカらしくて実に良い。

2007年08月29日

2007年08月29日 ただ書くだけのこと

TBSはイヤになるくらい世界陸上を放送してやがる。しかし織田裕二の必要性が分からん。浅草キッドと二宮清純でも良い気がするが。


朝青龍帰国。
ああ、そうですか。という感じ。もう好きにすれば。


「秋生」という発泡酒。香りは悪くないけど、味はやはり普通の発泡酒ね。
アルコール分6.5%とは結構強め。
発泡酒で一番売れているのは「のどごし〈生〉」だろうか。少なくともバイト先のスーパーではコレが一番売れている。次に「淡麗」、それに次いで「本生(ドラフト)」か「淡麗グリーンラベル」、その後に「ジョッキ生」と「ぐびなま。」という感じかな。私はどれもダメ。やはり発泡酒は発泡酒。
しかし「生(なま)」を強調している商品が多いなぁ。イメージは悪くないよな。新鮮な感じがするもん。


最近気になっている人物。
江藤淳と丸山眞男。
一言で言うと、江藤淳は強烈に、しっかりとした文章を書く、逞しさを備え持つ評論家という印象。
丸山眞男は……う〜ん、難しいなぁ。この人の論理は難しいけど、スっと入ってくる部分もある。それは彼の戦後思想の出発点が比較的「大衆の日常」的な場面から発せられたものであるからかもしれない。
まだまだお勉強が足りません。
それにしても丸山眞男の影響力は恐ろしいくらいだ。私がお世話になっているセンセイも、丸山眞男の門下生である橋川文三や藤田省三の下で学んできたヒト。いわば丸山の「孫」に当たることになるのか。現職の大学教授で丸山の影響下にある人物の数は計り知れない。さらにそこから橋川文三、藤田省三、松下圭一といった丸山の系譜を引き継ぐヒトの影響下にある者となれば、それはもう大変な数になるだろう。まったくとんでもない学者だ。


麻生さんが幹事長に。私個人のイメージでは外務大臣の方が似合っているんだけど。その外務大臣には町村さん。高校時代に、「政治・経済」を担当していた新米教師に、「(当時)文部科学大臣を担当しているのは誰か」と尋ねても答えられなかった。その答えが「町村さん」なのだが。
決して派手ではない町村さん。でも予算委員会では結構ユニークな答弁をするんだ。その新米教師はおそらく町村さんを知らないだろうと思って、わざと聞いてやった。案の定知らなくて微笑ましかった。「政治・経済」を教えているんだから、教科書に書かれていること以外にも、現職閣僚の名前くらいは知っておけよなー、と思った。イヤな生徒だったろうなー。


ああああああ〜!!
今、「秋生」を注いでいたグラスを倒して、テーブルがビショビショに。
ちょっと処理と掃除をしなきゃいけなくなったので、じゃあ今日はこの辺で。
うわぁ〜最悪だ…

2007年08月27日

2007年08月27日 騙す奴

バイト先のスーパーに足の悪いお婆さんが常連客として頻繁にやって来る。足を引きずり、腰も相当曲がっているそのお婆さんが、お年寄りのよく使う手押し車を押しながら、ゆっくりと買い物をしている光景を何度か見かけたことがある。今日もそのお婆さんが来店して、飲料などを冷蔵庫に入れていた私の前を「ゴメンね兄ちゃん」と言いながら通ろうとしたので、私も「ハイ、大丈夫ですよ」と返答し、作業用に置いてあった台車などを少し移動させ、通路を確保してあげた。
昨年の秋に亡くなった私の祖母も手押し車を愛用しており、そうした記憶がそのお婆さんに何か親近感のようなものを抱かせるのである。
「ああ、あのお婆さんも色々と苦労されてきたのだろうなぁ」と思って見ていた時、少し離れたトコロからおばさんの店員サンがコチラを見ているのに気付く。「はて、何かあったか? オレ何かやったか?」と思うも、別に心当たりは無いのでそのまま作業を再開。するとその店員サンがそっと近付いて来て、私の背中を叩き、「あのお婆ちゃん、万引きの常習だから注意して見といてね」と。
「えええええ!!」内心で叫ぶ私。あのババア、悪いヤツだったのかー! さっきまでの優しい気持ちはどこへやら。ああいうヤツがコッソリと品物を盗んで行くんだな!外見に騙されちゃイカン。その店員サンは私ではなく、あの婆さんを見ていたのだ。
その後、私も婆さんをチラチラと監視していたが、どうやら今回は何も盗らなかったようだ。そしてさっきの店員サンは、婆さんから一定の距離を保ちつつ常に監視していた。徹底マーク、まるで万引きGメンだな、と思う。


しかし、こうなっては全てを疑いたくなるね。足を悪そうにしているのも、実は万引きを誤摩化すためのフェイクじゃないかしらん、などと思ってしまう。そのおばさんの店員サンによると、「コッソリ前のアレ(手押し車の中)に入れる」らしい。足が悪いから手押し車を押しているのではなくて、万引きするための道具としてそれを持ち歩いているのではないか。疑いは終わることを知らず・・・


あれほど店員から監視されているということは、彼奴相当のモノなのだろう。万引きの常習犯を教えられたのなんて初めてだから、コレは「バイトのキミでもアイツだけは覚えておけよ」というメッセージなのかもしれん。
まったく何が「ゴメンね兄ちゃん」だ。「ゴメンで済んだら警察はいらない」という単純な一言をオマエに送りたい。
多分、あの手のヤツは万引きという行為に罪悪感などを感じないのではなかろうか。クセのようになっているのか? 老婆の万引きやスリの常習犯は多いと言うからねぇ。どこかで開き直ったり、自分の行動を勝手な論理で正当化してしまっているのだろう。いつまで経ってもそういうことをやっている…一番タチの悪い歳の取り方かもね。ああはなりたくないと思う、強く思う、思いまくる。本当に困ったモンですねぇ。いやいや。

2007年08月26日

2007年08月26日 クリムゾンのCM

TOYOTAの「ist」とかいう車のCMにKing Crimsonの「Easy Money」が使用されているのは愉快だ。これは良い曲だもんね。TOYOTAは以前にもクリムゾンの曲を使っていたなぁ。お偉いさんの中の誰かが好きなのかしらん。
ちなみに、どーでもいーけど、私が好きなKing Crimsonのアルバムを3枚挙げると次のようになる。
『Earthbound』
『Larks' Tongues In Aspic(「太陽と戦慄」)』
『USA』


上記の「Easy Money」が収録されているのは2番目の『太陽と戦慄』ね。(『USA』にもライヴ版が収録されている) 他の二枚はライヴアルバム。私は普段あまりライヴアルバムを聞かないけど、クリムゾンだけは別だなぁ。
『USA』『Earthbound』は共に凄く乱暴なライヴアルバムだと思う(←讃辞!)。特に『Earthbound』なんてノイズだらけだもんね。『USA』はそれほど評判が芳しくないようだけど、私は好きだなぁ。このバンドのユニークさが非常に感じられる一枚だと思う。


TOYOTAもどうせなら「Easy Money」よりも、『Earthbound』の一曲目に収められている「Twenty First Century Schizoid Man(21世紀のスキッツォイド・マン)」を使用すれば良かった。これはあり得ない程録音状態が最悪で、ノイズだらけの非常に乱暴・凶悪な、おそらく現存する中ではトップクラスに荒々しくハイテンション、そしてダイナミックな「Twenty First Century Schizoid Man」。このトラックがテレビから流れてきたトコロを想像するだけでワクワクする! PTAから苦情が来たりしてね。そしてCMにこのトラックを使用した商品はまず売れないだろう。でも良いじゃないか、歴史を作ってみるというのも。どこかのメーカーがこのトラックを使用して大胆なCMを作ってみないかしらん。お願いしますよ。

2007年08月25日

2007年08月25日 最狂の凶器

ちょっと古いニュースだけど…


米軍、「ホモ爆弾」の開発を検討


米空軍の出費を調査していたバークリーのある監視機関はこのほど、敵をホモセクシュアルにし、戦闘よりもセックスに関心を抱かせる「ホモ爆弾」の製造を空軍が提案していたことを明らかにした。国防総省はCBS5に対し軍首脳部がこのホルモン爆弾を検討した上で却下したことを認めた。
 バークリーズ・サンシャイン・プロジェクトのエドワード・ハモンド氏は情報公開法に基づき、オハイオ州デイトンの空軍ライト研究所から提案書のコピーを入手した。(中略)「ライト研究所は敵の兵士をゲイにする化学物質を含んだ爆弾を提案していました。抵抗できないほど兵士が互いに惹かれあって、部隊の機能を停止してしまおうというわけです。」 ハモンド氏は書類について語った。「少量であれば人体に好ましい化学物質を、呼吸や皮膚の露出により摂取させ、兵士をゲイにしてしまおうというものです。」
 国防総省はCBS5に対し、空軍のこの提案は1994年になされたとしている。軍は現在はこのような兵器の開発はしておらず、過去の計画は放棄したと強調した。

情報元:Pentagon Confirms It Sought To Build A 'Gay Bomb'


米軍の発想力は凄い。まるでギャクマンガの世界だ。
軍事は科学力を向上させるというが(例えば私たちが日常的に使うインターネットなどは軍の通信システムを発展させたものと云われているし)、この「ホモ爆弾」の研究が今もなお続いていたとしたら、そこには何かしらの発見があったかもしれぬ。そしてもし完成していたら・・・・
私もアナタもホモになっていたかもね(一方で、元来ホモだったヤツは無性に女に惹かれるようになったかもね)。


しかしこの爆弾、「抵抗できないほど兵士が互いに惹かれあって、部隊の機能を停止してしまおうというわけ」なんてコトになっているが、これは同性愛以上に性欲を極限まで高める兵器であるともいえる。それなら別にホモにしなくとも、性欲を異常に高めて戦闘に集中させないような「セックス大好き爆弾」の開発を提案しても良かったんじゃないか。・・・いや、そんなことをすれば多数の何ら関係無い女性が強姦に遭い、最悪の状況になるか。もしくはオナニー狂いの大量発生か。
仮に「ホモ爆弾」が開発されたなら、「レズ爆弾」も簡単に開発されるだろうな。そして万が一それらが使用されたならば…至るトコロで同性同士の性行為が乱発……本当に開発計画が放棄されて良かったぁ(って、本当に計画は放棄されたんだろうな!?)。


家庭用のパソコンやケータイ電話なども、おそらくは軍事に関する面において科学の力を総動員しなければ、今ほど発展していなかったモノだろう。軍事レベルの向上はすなわち私たちの生活をより簡便に、よりスムーズにすることに繋がっている。現在、私たちが使っている電化製品も、その機能の発展の裏には軍事が関わっているということ。もっとストレートにいえば、軍事が間接的に私たちの生活を安定させているといっても良いくらい。つまり戦争のために、また国を守るために開発された様々な兵器や機械類やシステムが、カタチを変えて現在の「情報化社会」を構成しているということだ。このことは見逃してはならないことだが、だからといってホモにされちゃあかなわんよ。もしこれが開発されていたら、核爆弾に匹敵するくらいの兵器(あるいはそれ以上?)になっていたのではないか。恐ろしい恐ろしい。この計画が放棄されたことに感謝せねばならん(現実はどうか分からないけど、とりあえず記事に誤りは無く、本当に米軍が計画を放棄していることを望む。極秘で開発が進められているなんてのはナシよ)。そして、もう二度とこんなアイデアに力を注がないでおくれ。

2007年08月24日

2007年08月24日 過去と現在と将来のこと

午後8時前、近所のスーパーに買い物へ。
外に出て少し奇妙な感じを覚えたのは、つまりそこがあまりにも静かだったから。8時前という時刻なのに車の通りも無ければ通行者もいない。なんじゃこりゃ、と思う、思わずにはいられない。なんだか自分だけが取り残されたような感覚を味わう。
私が住んでいる場所は決して繁華街の中ではないが、さすがにこの静けさは無いだろう、というくらいの静けさ。


静けさで思い出すのは、大学に入学して始めての夏休みのこと。
18年間暮らしてきた四国の田舎町を離れ、それなりの街中で一人暮らしを開始。そしてそれから約四ヶ月が過ぎて夏休みになり、一時帰省した時のことである(初めての帰省)。母親が駅まで車で迎えに来ており、そこから家まで帰る道すがら、車内からもう何年も見てきたはずの景色を眺めながら、「オレはこんな殺風景な町で育ったのか」と思い、一種の脱力感のようなモノを感じたのは、今でも薄れない記憶。たった四ヶ月の間別の地域で暮らしただけなのに、子供の頃からずっと住んでいた町があまりに空虚であまりに閑散とし、あまりにも静かに見えた。はじめて「オレは田舎生まれ田舎育ち、純度100%の田舎者だ」と痛感した瞬間。


昔話はこの辺にして。
で、買い物に行ったスーパーのこと。いつも聞こえてくる店内放送で「ミートーコーナー」がどうとか言うのがある。おそらくはお肉の安売りの宣伝なのだろうが、私には「ミートーコーナー」が「ニートーコーナー」と聞こえて仕方ない。ドキッとするから止めて欲しい。ニートが集う場所? 「ミート」とか「ニット帽」とかいう言葉はイヤな響きだ。現在ニートではないけれど、もしかしたら将来ニートになる可能性は捨て切れないのだから、不安を煽るようなことはしないでもらいたい。


今日のMステに元ちとせが出ていた。久しぶりに見た。今、私がここで「Mステに元ちとせ」と書くまで、スッカリ彼女の存在を忘れていたというアナタ、私の仲間です。フフ。

2007年08月22日

2007年08月22日 佐賀北高校に思う

普段高校野球には興味が無いけれど、今日の決勝戦は見ちゃったなぁ。
応援していた佐賀北高校が奇跡のような劇的展開で優勝。まさかの逆転満塁HR! 正直、唖然とした。「がばい」ねぇ。がばいがばい! まるで自分のことのように喜ばしかった。審判!審判!そして久保君、副島君、久保君!副島君!久保君のポーカーフェースに惚れた!


田舎の公立高校が甲子園で勝ち上がる、そういうのって何か良いじゃないか。
先日書いたが、私の母校も田舎の公立校なのに甲子園に出場し、そこでも勝ち進んだ。私は応援に行かなかったんだけどね。
そういう記憶もあるせいか、田舎の学校の活躍を知ると、無性に親近感を覚える。


例えば世の中には、高校バスケや高校駅伝のために、身体能力の高い黒人選手を呼んで来てまで勝とうとする学校が存在する。それも一つの現代学生スポーツのあり方なのかもしれないが、一方で今回の佐賀北高校のように全員が地元出身者で、しかも一日の練習時間が2、3時間の学校(参考リンク:高校野球・練習1日2、3時間―佐賀北)が勝つことだってある。そこに勝負の面白さを見出せるってモンだぜ。
数ヶ月前には高校野球における「特待生問題」が新聞紙上やニュース番組を賑わせたが、今年に限っては「特待生」のいた学校―全国から優秀な選手をかき集め、一日に5、6時間以上の練習を積んでいるような学校―のどこも最後までは勝ち残れなかった。ウン、それで良いんだ。たまには。
まー、しかし、私の母校などは田舎の公立校のくせに練習量は私立校並みで、平日でも一日に6時間くらいはやっていた(いる?)が。


失礼かもしれんが、佐賀県という比較的地味な県の公立校だから尚更好感が持てる。例えば、東京や神奈川や愛知や大阪などの公立校が活躍しても、私はそれほど興味を持たない。


はなわが佐賀の地味さをネタにして、一世を風靡したのはもはや過去の事。彼のネタに「佐賀の学校が高校野球で優勝した時に、地元のテレビ局はゴールデンタイムに決勝戦を延々と放送し続けた」というのがあった気がする。本当かどうかは知らんが、もしかしたら明日から佐賀県のヒトたちは毎晩今日の決勝戦を見ることになるのだろうか。・・・なワケない、よね?


佐賀北高校からはポジティブなエネルギーを貰った。
エリートじゃなくても、一日に何時間も死ぬような練習を積み重ねなくても、最低限+αの努力と明確な強い気持ちがあれば、「何か」が噛み合って上手くいく場合もあるということ―時として今日のように一発大逆転も!?―。その「何か」とは?それを掴むためにはどうすれば良いのか? ココが一番の問題なんだな。だが、それがハッキリとしてしまえば、エリートしか勝てない世の中になる。だってエリートがその「何か」を知ってしまえば無敵だろうから。
おそらく佐賀北高校の選手たちも、その「何か」をハッキリと認識できていないだろう。世の中には万人の目に見えず、頭でも理解できないモノが存在するが、それは或る時に勢いとなり自分たちの背中を押してくれるコトもある。そのような不可思議な「何か」があるから、勝負は面白い。「勝負に絶対はない」と云われる所以はこの辺りにあるのだろう。
天晴!

2007年08月19日

2007年08月19日 「行かない」

母親から久しぶりにメールが届いた。何事かと思ったが、なんのことはない。高三の同窓会が年末に行われることになり、その参加意志確認が往復書簡で実家に届いている。返答をしなければならないから、意志を教えてくれ、と。
そういうワケなので、メールを見た瞬間に「行かない」と送り返した。あれほどスムーズにケータイメールを返信した記憶は無い。まったく反射神経とは恐ろしい。
何一つとして(と言っても良いくらい)イイ思い出の無い高校生活。その同窓会なんてもはや罰ゲームである。そうした意識が私に「行かない」という四文字を打たせた。あまりに早く、あまりに手際良く。
ただ、担任のセンセイは良かった。こんな私のようなモノを非常に気にかけて頂いた。思い出せば申し訳ないような気もするが、あるいは、こんな私だからこそ気にかけねばならなかったのかもしれぬ。この場を借りて・・Nセンセイありがとうね。どうしても下の名前が思い出せないけど。そして同窓会には行きませんが。


しかしながら、幹事を務める連中も私が来ないことは自明だろう。というか、行っても私の入る空間がそこにあるだろうか。クラスに全然溶け込んでいなかったからねぇ。お昼休みなど自分の教室で過ごした記憶が無い。陰では「あんなヤツ」扱いされていたかもしれん。クラスメートともそれほど交流が無かったし。だから「行かない」んだ。
卒業前に作ったクラスの文集、そこにひとりひとりへの寄せ書きがあったが、私のトコロには「謎」とか「不思議な人でした」とか「よくわからないキャラだったね」などの書き込みが複数あったのは容赦無い現実。仮に私が犯罪を犯して、ワイドショーに文集が流れれば、間違いなく危険人物として報道される。「○○容疑者を知る同級生」というヤツがモザイク付きで出て来て、「何を考えてるか分からない人でぇ〜」とか「ちょっと変わってる人でしたね」などと受け答えする様子が思い浮かぶなぁ。いけない、いけない。どうしてもいけない。文集の流出だけは避けたい。犯罪は避けられぬかもしれんが。


だけど、教師受けは良かった。おそらく小六の担任以外には「真面目な生徒」という印象を持たれていたはず(小六の事情については割愛)。前述のNセンセイは、上記の文集の寄せ書きに「地道な努力を絶やさない、真面目で尊敬できる人です」といったような、およそ教師が生徒に対するとは思えない一言を私に与えてくれた。その寄せ書きの中で唯一「尊敬」の一語が用いられていたのが、こんな私に対するメッセージだったのだから、非常にくすぐったいような気持ちになる。センセイ、そりゃあ過大評価かもしれやせんゼ。でも、自分で言うのもなんだけど、「地道な努力を絶やさない、真面目」な印象を持たれていたのは確かだろう。なぜならば…表面だけは巧みに取り繕っているから。そうやって年長者に巧く接することのできるのが自分の強み、だと勘違いしている。


まぁ、どーでもいーんだけど、とりあえず年末は「行かない」。今日はたった四文字のコトで結構長く書けたから、ちょっとだけ満足。

2007年08月18日

2007年08月18日 ウソシカナイ

なんだ今年もあの偽善番組―「24時間テレビ『愛は地球を救う』」をやっているじゃないか。まったく懲りない連中だ。私がカミナリ様だったら、毎年この日に武道館へ雷を落とす。場所を変えたら、そこへ再び落とす。
あの番組を見ていて感じる違和感はなんだろう。


障害を持つ人が何かに挑戦している。それを見て涙ぐむ偽善的出演者ども。
大雑把な印象だと、そこには無意識のうちに「健常者」と「障害者」という壁が存在していて、常に「健常者」から見た「障害者」という視点で、あらかじめ何らかの同情ありきの不自然な演出方法で事が進められる。勝手に決めつけた上と下があって、上にいる者が下から前進してくる者を、必要のない「感動」という感情でもって受け入れようとしている構図が描かれる。根拠の無い先入観だけで構築された関係に疑いを持つこと無く、そこに「感動」というモノを巧妙に飾り付け、それをいかにも自然を装って配信する。こうしたものを安易に受信してしまうヤツもヤツだが、相も変わらず決まりきった視点を維持し続けて番組を制作するヤツも、やはりオカシイ。


おまけにタレントが白々しく募金箱を持って来るというあからさまな演出をしてまで募金を募ろうとする偽善的で、世間に対する“媚態的”な、あのイヤらしさ!
有名人の方々にとっての「愛」とは、募金箱を持って、作り笑顔でステージ上に登場することなのでしょうか? そもそもタレント連中が持ってくるあの募金箱も怪しい。どうせ所属事務所のスタッフから大量に小銭を集めたりしたモノを持って来ているのだろう。結構なお金持ちのはずの有名人が皆決まったように小銭の入った箱を持参って、ねぇ。その箱の合計金額幾らだよ。そんなモノよりアンタがカメラの前で、自分の財布から五千円札か一万円札を一枚募金箱に入れた方が遥かに効果的でっせ。「24時間テレビ『愛は地球を救う』」のために何ヶ月もコツコツと、マジメに小銭を貯めていたワケでもなかろうし。詐称をするよりは、パっと一枚お札を投入すべし。いや、本当に募金をしようというのなら、出演者全員ノーギャラで出ろよ。出演者のギャラを全て募金すれば良い。どうせ募金箱を持って来た連中は、募金額の何倍ものギャラを貰うくせに。
ついでに言えば、あの募金だって本当に「地球を救う」ために使用されているのかどうか。日テレの金稼ぎじゃないかしらん。
そして一番問題なのが、全然「地球を救」わない芸能人のマラソン。ハァ〜、もう呆れ返りますね。


「愛は地球を救う」という合言葉の下に、わざとらしいコトを繰り返しているから不愉快だ。タイトルを「24時間テレビ」にして、普通のバラエティをやれば良い。それならスッキリする。
「障害者」の人を都合良く用いたり、わざとらしい募金でアピールしてみたり、有名人の勘違いの涙を伝えても、今の世の中、アナタ方が思っているよりも世間の目は冷静ですよ。っね。

2007年08月17日

2007年08月17日 夏の自慰

Wikipediaの「舎人親王」のページに掲載されている肖像画、これをよく見れば徐々に「桑マン」に見えてくる。私だけかもしれんが。舎人親王は桑マン似だったのだろうか。


タクシー、広がる禁煙 「時代の流れ」滑り出し上々


鉄道や飛行機など他の公共交通機関に比べ対策が遅れていたタクシー業界が、一気に動いた背景には利用者の強い要望が後押ししている。喫煙率全国1位の北海道で1月、北海道管区行政評価局が約330人を対象に行った調査で、タクシーの受動喫煙について約70パーセントが「不快」と回答。約63パーセントが禁煙タクシーを「もっと導入してほしい」と答えた。
 「高齢者や子供連れの母親、通院中の人から『たばこのにおいをなんとかして』という要望があり、禁煙は大歓迎を受けている」と名古屋タクシー協会の永山明光専務理事。全国に先駆けて禁煙化に取り組んだ大分県タクシー協会の漢二美会長も「タクシーは個室だから他の交通機関とは違うという考えもあったが、クリーンな車内は時代の流れ」と断言。事実、たばこのにおいを敬遠して他の交通機関を使っていた乗客が戻ってきたという。


喫煙者は自分が臭いということに気付いてないからな! だから馬鹿なんだ。私がタバコ嫌いなのも、あの臭いがほとんど全てと言っても良いくらい。喫煙者で臭くないヤツはいない。
あと厄介なのは、吸った後に他人へのデリカシーのつもりか何かは知らんが、ストロベリーやグレープの何とかいう口臭対策の何とかを使うヤツな。「何とか」ばっかりでよく分からんが、兎に角変なイチゴの臭いとタバコの臭いで臭さ倍増。そんなモンでタバコの悪臭は消せやせんよ。
満員電車にも喫煙者は乗せないようにしろ。迷惑だから喫煙者専用車両を作れ。モチロンそこも禁煙だけど、喫煙者はタバコを吸っていなくても常に臭うから、隔離すべき。もはやある種の鉱毒だよ。
ついでに最近は女の喫煙者が多いと聞くが、喫煙者に限らず田嶋陽子みたいな女は全面的に隔離した方が良い。ああいうのもタバコと同じで「百害あって一利なし」さ。「女の権利」を訴える馬鹿は、その前に自分が「女としての義務」を果たしているかどうかを思え。これは同様に男にも言えることだが。


「権利」を要求できる者は、自らに課せられている「義務」を全うしている者だけだ。


喫煙に関する公的な「義務」を果たしている者だけが、喫煙に関する「権利」を要求することができる。どこでも構わずに吸っているようなヤツ、好きなところに吸い殻を捨てているようなヤツ、こういう連中に“喫煙する権利”を求める「権利」は無い。
「義務」は「権利」に先立つということを忘れてはならない。


ま、これは個人的な戯言ですよ。独り言が好きで仕方ない。困る。

2007年08月15日

2007年08月15日 8.15日のこと

小粒納豆なんか納豆と認めないぞ!というオトコがここにいる。
カレーの甘口を全面廃止しろ!と思うオトコがここにいる。カレーは香辛料を用いた料理。辛くて当然。甘いカレーなどは似非カレー。辛いカレーはダメ、甘いカレ−大好き。というヤツは勘違いをしている。お前はカレーを食う資格が無いから今後永遠に食うな。そもそもカレーの甘口を考案したヤツは、カレーに対する冒涜行為だと知れ。
同様に苦いコーヒーがダメ、コーヒー牛乳大好き。というヤツも勘違い。
甘いカレー、甘いコーヒーなどというのは、肉を焼かない焼き肉の如きモノで、そのものが本来持つ魅力を奪い去ったまったくもって有害存在という他無いモノである。


終戦記念日。
高校野球、甲子園でも黙祷をするのが常になっている。何を隠そう私が某高校に在学していた時、野球部が甲子園に出場し、丁度8月15日の第二試合に登場、その途中に正午を迎え、皆黙祷をした。…そして、それをテレビで見ていた私。クソ暑い中、誰が甲子園まで応援に行くか!
彼らは奇跡的に結構上まで勝ち進んだが、結局一度も応援に行かなかった私。で、二学期が始まった時、クラスメートから白眼視されたコトは言うまでもない。ただ、御丁寧に毎度応援に行っていた連中の中にも、「なんで勝つんだ!」と不満を言っていたヤツがチラホラといたとか。そんなもんだ。一回や二回は良いかもしれんが、三回も四回も行くのは面倒だよなー。せっかくの夏休みだし。野球部に潰されてたまるか、という気持ちは分かる。だ・け・ど、学年で応援に行かなかったのは、私を含めて5,6人だけだとか。ハハハ・・
甲子園全体で黙祷をしているはずなのに、毎年黙祷を捧げる球児たちの写真が新聞等に掲載されるのはどういうことだ?カメラマンは黙祷していないじゃないか!まったくロクでもない奴らだ。テレビのカメラマンも黙祷していない。まったく・・・


暑い日にはビールが美味い。発泡酒死ね。ビールこそ夏の風物詩。と、アルコールに滅法弱いオレが言うのもおかしなハナシだ。
じゃあ。

2007年08月14日

2007年08月14日 マルクスの寝言

私は布団が好きだ。布団に包まるのが最高に心地いい。
布団と結婚したい。


しかし50や60にもなって「愛」だの「恋」だのと歌っている歌手は何でしょうか。
「愛」とは便利な言葉なんでしょうね。そう言っておけば、とりあえず片付いたみたいな感覚になれるんでしょうから。あのヒトたちは、そんな抽象的なコトを何十年も歌い続けている自分に疑問を抱かないのかしらん。
「愛」という言葉で何かにケリをつけようとするヒトを、私はあまり信じたくは無い。そして「Love & Peace」なんてのはマルクスの寝言のようなモノである。聞いても何の意味も無い。


ちなみに
「愛」とは言わない私の言う事を聞いても意味が無いということは、もはや言うまでも無い。

2007年08月13日

2007年08月13日 全く困ったモンだ

さっき偶然知ったのだけど、高校野球の西東京代表で創価高校が出場しているじゃないか。しかも初戦でイチローの母校に勝ってるし。西東京の熱心な高校野球ファンの方は、この学校を応援するのだろうか?
仮に私が西東京在住かつ高校野球ファンで、もし創価高校が代表で出場したら、その年だけはテレビを見ない。球児たちの創価学会加入率がどの程度なのかは知らんが、世の中には加担してはいけないモノがあるということを、ハッキリと認識せねばならぬ。
新興宗教系の学校で野球部が有名なのに奈良の天理高校や大阪のPL学園などがあるが、アノ宗教の怪しさ、ロクでも無さはズバ抜けている。天理教やPL教団などの比ではない。洗脳集団、カルト集団、気狂いの集団である。日本の金正日は誰かと言えば、池田大作をおいて他にあるまい。


世の中はお盆だという。オレには関係ないぜ。8月がずっとお盆みたいなモンだ。これだから学生はどうしようもない。自分でもそう思う。でももっとどうしようもないのは創価学会。ええーい、しつこい! なぜ今日に限って、と思うヒトもいるだろう。別に今日に限ったコトではない。日本に数多ある有害組織―中でも共産党、社民党、公明党及び創価学会、これらは“特に”日本を害している。全く困ったモンだ。害を無視してはいけんぞや。


お盆のバイト。スーパー。客はいつもより少ない?そんな気がする。みんな帰省したり遊びに行っているのだろうか。知ったこっちゃない。
それにしても、やたらと片言のヤツに話しかけられる。
片言のヤツ「スイマ、セン、あーら、ワ ドコデスカ?」
私「あーら? あーらですか・・」
片言「ハイ、あーら。・・あるら?あるりゃ?」
私「あるら?・・・?・・・ああ!油ですか?」
片言「ハイ、あるら」
私「油はこちらです」


こういうやりとりを頻繁にせねばならん。
ここで問題なのは、この手の怪しい外国人が日本人の客に比べてよく話しかけてくるのか、それとも単に怪しい外国人の割合が多いのか、である。
その答えは、間違いなく後者だろう。
本当に怪しい外国人が多い!日本語よりも外国語をよく聞く、と言えば言い過ぎだが、妙な聞き慣れない言葉を耳にすることが珍しくなくなっている。家族で買い物に来て、(当然かもしれんが)全員がフィリピン語かタイ語のような言葉で会話をしている、という光景などは見慣れたモンよ。店員も日本人の客も慣れている。
現在私が住んでいる街の周辺には、本当に怪しい外国人が多くて困る。奴らは日本へ何をしに来ているのか、正規のルートで入国しているのか、偽札を使って買い物をしているのではないか、とっくに滞在期限は切れているのではないか。・・などと怪しめばキリがない。全く困ったモンだ。


ということで、今日は怪しい宗教と怪しい外国人に関する無意味なコトを書きました。最後まで読んだアナタは、実に損をしています。だってココには何も有意義なコトが無いのですから。

2007年08月12日

2007年08月12日 うぼんび(←コッチから)

あと三日で終戦記念日である。戦後62年が経つ。
62年という我が人生の3倍ほどの歳月を前に、今、言いたいことが一つだけある。


お金がない!!


戦後は関係ない。
いや、私は戦後の復興時代を生きているような感覚とでも言おうか。まったく貧しいコトこの上無い。
バイトで生計を立てる苦学生。来年の就活に向けてコツコツと貯金。それに生活費と本を買うお金、雑費等々を悩みながら工面する毎日。
そして今月は特に危機的状況である。消耗品的なモノが沢山切れる時期に当たっている。それらを買うのにまた予想外の出費で、イタタタタ・・・おまけに自転車がパンク。もうタイヤが末期だから交換した方がよろしいゼ、坊ちゃん。などと言われて3600円の出費なり。アイタタタ・・非常に痛い。今月はどうも就活用に貯めているお金を少しばかり生活費に転用させねばならぬようだ。


来年になると就活でバイトも困難になるだろうから、増々貧乏状態に・・・嗚呼、まったく困ったモンだ。遊ぶ余裕なんて無い。というか、遊ぶ時間とお金があれば、何か一冊の本を購入した方がよっぽど有意義だろうに、と思っているから、私はお金を浪費してまで遊ぼうとは思わない。ああ、退屈な人生かもしれませんね。私はそれでもスゴーク楽しいのですが。自分が楽しけりゃ良いんだよ、人生なんて。―オレの人生だからさ という開き直り。貧乏なら貧乏なりの楽しみ方があろう。


だから、世間の色々な環境よ。オレに金を使わせるな。これが私の戦後62年目を迎えるに当たっての言葉。おそらく戦前の右翼浪人や非合法活動に勤しむ学生共産主義者のような、あまり意味があるようで結局は意味が無かった連中は、私のように乏しい状態だったのではないか。とは言っても、私は飢えに苦しむほど生活に困っているワケではありませんが。
貧しさの中にセンチメンタルな気分を覚え、それに陶酔できるようになれば、少しはマシな気分にでもなるのかしらん。まぁ、現実逃避の勘違いですけれどね。

2007年08月11日

2007年08月11日 破滅目前の健康賛美

こういうコトを言うと、ヒトによっては嫌みっぽく思われるかもしれないが、私は健康過ぎて困る。病気にならない。持病のようなモノもない。
子供の頃になるような病気―おたふく風邪とかはしかとかーで経験しているのは水疱瘡だけ。しかもそれも3日くらいで治った。
虫歯にもならない。骨折の経験もない。当然手術の経験もない。縫合の経験もなし。
中学生の時に蓄膿症に罹ったのが最大の病気。完治するまでに二ヶ月くらいを要した。
高一の時に、突然原因不明の腰痛に襲われたことがある。朝目覚めると立てないほど痛かった。筋肉が硬直している時(?)には激痛が走る。立って少し体を動かせば痛みも治まる。そんな感じで一週間を過ごした。その間、2種類くらいの塗り薬を試したが効果無し。思い切って臭いのキツイ「タイガーバーム」を塗ってみたら、すぐに治った!まったく凄い薬だと感心した覚えあり。いえ、私は決して「タイガーバーム」の関係者ではありません。本当によく効いたのです。
そしてインフルエンザに感染したのも、今までに3,4回くらい。人混みを嫌うから、空気感染するような病気とも無縁。だからといって、病気を求めてウロつくわけにもいかないが。


まだ私は22歳だから、体が悪くなくて当然なのかもしれないが、もう少し病気を経験した方が良いのかもしれん。若い間に病気にならなかったヤツは、高齢になってから重病に罹る予感がする。


もうどうでもイイや。私は30年後くらいに妙な病気に感染して苦しむ。だから、今のうちの健康体を満喫しておくべきなのだ。悲観的なのではない。自然の摂理としてそうなっているのだ。
久々にビールを飲んで、ちょっと酔っているので、意味の分からないことを書いてしまった。でも謝ったりはしない。「無意味」こそ当サイトの本質だからね。

2007年08月10日

2007年08月10日 朝青龍へ

高砂親方朝青龍は治療専念 高砂親方「会見できる状態ではない」


まったく困ったモンですねぇ。露鵬の暴行事件などよりもよっぽどバカらしい。
「2場所出場停止などの処分を受け、『急性ストレス障害』と診断された横綱朝青龍」と言いますが、そもそも「急性ストレス障害」なる病気に陥る意味が分からない。
どうも此奴は自分を被害者だと思っているような気がしてならん。自分がなぜ処分を受けたのか、それを理解できているのかしらん。


そしてこういう状況。


高砂親方の説得には朝青龍の知人で「アドマイヤ」の冠名を持つ競走馬のオーナー、近藤利一氏も同席。騒動後、数回にわたって会っている近藤氏は横綱の様子について「若い衆に乱暴したり、物を窓から投げようとしたりして普段とは違う」と述べた。さらに「目はうつろ。言葉を発さず、私の言葉も100%は理解していない。ひげをそらず、髪も洗わない。睡眠薬を食べるように飲んでるので注意したが、元に戻れるか心配している」と案じていた。


「アドマイヤ」のオーナーさんが朝青龍とどういう関係かは知らんが、こういう状況を聞かされても、まったく同情の余地はないわね。乱暴される若い衆が可哀相でならない。
理不尽この上ないヤツだ。


そこで!私は良い方法を知っている。


ズバリ、引退すれば良い。


相撲界にとって朝青龍の功績、貢献度は決して見逃すことの出来るものではないが、現在ばかりはどうしようもない状況。元はと言えば自分自身の行動がもたらした事件だろうに。気に食わないのならモンゴルにお帰りになって、モンゴル相撲で横綱を目指せばよろしいのではありませんか。
この際、誰がいけないのか―大相撲協会が朝青龍をイジめているのか、それとも自らの行いがいけなかったのか―を問い直してみるべきです。
本人が塞ぎ込んでいるばかりでは何も解決しませんねぇ。


相撲は勝てば良いってもんじゃないんだよ。大昔から宮中と深い関わりを持ち、神事の一つとして発展を遂げてきたんだ。勝ち負け以上にその「様式」が重視される。白鵬が横綱昇進を決めた時に、なぜあれほど土俵入りの型に注目されたのか。なぜ奉納土俵入りのようなものがあるのか。━━━相撲は他の格闘技とは異なり、それが持つ「様式」を大切にし、そこに内包される“精神”を維持することこそが大切、だと私は思っているワケだけど・・・うーん、その辺の意識なんか不必要だと思う勝ち星至上主義の外国人であれば、勝手な被害意識に苛まれて、「急性ストレス障害」になってもおかしくは無いのかもしれん。


いまは朝青龍にとっても、他の力士・関係者にとっても、そしてファンにとっても、相撲が持つ本来の姿をいま一度考え直す機会だと思う。そうすれば、なぜこのような状態になったのかも、容易に理解できるはずである。
仮に、朝青龍が、勝てば何でも許されるという考えに固執しているのなら、とてもじゃないが相撲に携われる存在ではない。現在、彼の精神に異常が生じているというのであれば、それは“相撲の精神”を知らないことによるのではないか。もし彼が長い歴史を有する“相撲の精神”を理解できずに、巡業を甘く見ていたのなら、最早自業自得としか言いようがないではないか。(怪我をしないように巡業で軽い相撲を取る者が多いこと自体にも問題があるのかもしれない。)


異文化を乱暴に扱うということが、その国・その国民にとってどれほどの冒涜行為であるのか。それを知らない者は痛い目に遭う。朝青龍の「急性ストレス障害」は、異文化を軽視した者が背負う痛みなのではあるまいか。それを克服するには、いま一度、自らが携わる文化について学び直すところから始めねばならないだろう。果たして彼がその点に気づき、目線を移してくれるかどうか。彼が今後取る行為により、私たちファンの彼に対する味方もまた変わってくる。


今、朝青龍に求められているのは、真摯な姿勢で、正面から“相撲の精神”を見つめ直すことに他ならない。

2007年08月08日

2007年08月08日 なんちゃって

日本の受動喫煙対策「先進国で最低レベル」


こんなコト、今更言わんでも分かってるよ。
喫煙者、つまり馬鹿に寛容な社会だということね、ハイハイ。
ところで、どーでも良過ぎるコトだけど、この記事を取り上げたブログの多くが、喫煙者に対して非常に冷たい。私と立場を同じくする者が結構いるようだ。これが「民意」か!
そうだ、次の選挙は喫煙者に対する扱いを一つの焦点にすれば良い。結構票が動くかもしれんぞ。ただ、共産党や社民党が「喫煙者追放!」なんて言い出したら、私はどうして良いか分からなくなって、アゼルバイジャンに移住する。


東京大気汚染訴訟が正式和解、11年の法廷闘争に決着


「自動車の排ガスで健康被害を受けた」ヒトに対して、「医療費助成制度」を創設するなどして、和解が成立したとか。
そしてこの「医療費助成制度」というモノ、その対象者というのが…「都内に1年以上住むぜんそく患者のうち、非喫煙などの要件を満たす者」だって。つまり「喫煙者はぜんそくになっても知らん」ということ? 誠に結構ですね。喫煙者なんて保護されなくて良い。
政府が言えば良い。「喫煙が原因で肺がんになったと思われる人に対しては、全ての医療保険を今後一切適用致しません」と。そうなれば、喫煙者はどれくらい減るだろうか。
仮に、それでもタバコを吸い続ける!というモノがいれば、私はそのヒトを応援する。不利になったから止める、というのはただのヘタレだ。貫き通す姿勢に声援を送りたい。


どうでも良いことにスペースを使い過ぎてしまった。これからが本題。
私は今日、ふとした瞬間にとんでもない発見をしてしまった! が、気付いてしまえば何でも無いようにも思える。なんでこんなコトに気付かなかったのだろうと、不思議でならない。果たしてコレに気付いているヒトは、ほとんど存在しないのではないか。頭の良い体育教師がほとんどいないのと同じように、コレに気付いているものは、おそらく国民の2,3%くらいではないかしらん。


さて、それでは「コレ」について書き記していこうではないか。

・・・と、思ったのですが、呼んでいたデリヘル嬢が来たので、今日は無理です。
また今度書きます。
それではちょっと失礼してイって来ます。

2007年08月07日

2007年08月07日 ‘元’容疑者

布袋寅泰容疑者を書類送検、作家・町田康さん殴った疑い


「布袋寅泰容疑者」
なんだこの違和感の無さは。
彼は“本質的に”容疑者体質なんじゃないだろうか。
・・・全く意味が分からんが。


これからテレビに出る時は「布袋寅泰‘元’容疑者」という呼称で呼べば良い。
タモリ「続いては、布袋寅泰‘元’容疑者でぇーす」
‘元’容疑者「うっす」
タモリ「ヒトを殴っちゃあいけない。オマエはもうメシ喰うな!」

2007年08月05日

2007年08月05日 多過ぎるモノと少な過ぎるモノ

Googleで「北区」を検索すると、東京都、神戸市、大阪市、堺市、札幌市、京都市、さいたま市、名古屋市、新潟市、浜松市などがヒットする。そう、「北区」は全国各地にあるのだ。全国の北区民の皆さんには悪いが、コレがムカつくじゃないか。まったく何の捻りもない名称だ。もう少し考えて名称設定しろよ。ただ北部にあるから、という理由で「北区」としたのなら、いい加減この上無い。
同様に「中央区」で検索しても、東京都、神戸市、大阪市、千葉市、札幌市、さいたま市、福岡市、新潟市などがヒットする。糞みたいな状況だ。そんなに「北区」や「中央区」があってどうするんだ。関東のヒトは「中央区」と言われても、それが東京なのか、さいたまなのか、千葉なのか分かったもんじゃない。同様に関西で「北区」と言っても、大阪なのか、堺なのか、神戸なのか、京都なのか分からない。大阪なんて府の中に二つ「北区」があるからな。「西区」も二つある。本当にロクでもない。


異端児について。
異端児を辞書で調べると「ある世界で、その主流には属さないが、特異な存在として注目を集めている人。(Goo 辞書)」と出る。
「ある世界で」という言葉を「日本人で」に置き換えて、異端児というものを考えてみた。すなわち「日本人で、いかなる主流にも属さない人物」、それを究極の「異端日本人」として考えた場合、それはいかなる人物であるのか。


まずは性別から。日本において男と女では女の方が多い。するとこの国では男が「異端」になる。
血液型は最も数の少ないAB型。
身長は極端に高く2メートルくらいあるか、極端に低く140センチくらいか。同様に体重も身長に連動して180キロくらいか35キロくらい。
両親はどちらかが外国人の、いわゆる「ハーフ」
生まれは勿論首都圏ではなく、九州や東北などで、そして離島生まれ離島育ち。
学歴は小学校にもロクに通っていない程度。
おまけに同性愛者、露出癖があり、ハードSMやスカトロを好むようなタイプ。
好きな食べ物を聞けば「水」などと、常人が答えるはずのないモノをあげる。
童貞で、極度に神経質で、スカトロ好きなのに潔癖性、もしくは呆れ返るくらいのヤリチンで、極度に大雑把で、常に不潔。
未だに黒電話を愛用し、喫煙者(日本人において喫煙者の割合は約30%)つまりアホで、年収は限りなくゼロに近いか、または数十億で、イスラム教徒とかヒンドゥー教徒とかで、政治思想は極右か極左で、「サザエさん」の登場人物で最も好きなのが「裏のおばあちゃん」などというヤツで、資格等は一切所持していなくて、鼻くそは食べる方で、トイレは決して流さずに・・・
と考えていけばキリがないから、もう止める。
総括してみようか。
究極の異端児(日本人編)…男でAB型で身長は2メートルくらいor140センチくらいで体重は180キロくらいor35キロくらいで「ハーフ」で九州や東北などの離島生まれ離島育ちで小学校にもロクに通わずに同性愛者・露出癖・ハードSMやスカトロ好きで好きな食べ物は「水」とかで童貞で極度に神経質でスカトロ好きなのに潔癖性で神経質もしくは呆れ返るくらいのヤリチンで極度に大雑把で常に不潔で黒電話を愛用し喫煙者で年収はほぼゼロか数十億円でイスラム教徒とかヒンドゥー教徒とかで政治思想は極右か極左で「サザエさん」の登場人物で最も好きなのが「裏のおばあちゃん」などというヤツで資格不所持で鼻くそは食べる方でトイレは決して流さないヤツ。


以上の条件を全て満たすという方がおられましたら、絶対ご連絡ください。私はアナタのために生涯を捧げたい。それほどの価値があられるお方です。宜しくお願い致します。

2007年08月03日

2007年08月03日 夏の風物詩三十

先日「あつい」というキーワードをあげて、私は「完全に夏がイヤ」だと言った。キャンプ嫌い、花火嫌い、スイカ嫌い・・・いわゆる「夏の風物詩」的なモノの多くが嫌いだという自覚はあるのだけど、でもちょっと待って欲しい。いくらなんでも「夏の風物詩」全部が嫌いなワケはなかろう?
そこでちょっと検討してみたい。以下適当に思いつく限り「夏の風物詩」をあげて、好きか嫌いか検討してみようじゃないか。


夏の風物詩三十


其の壱 そうめん→コレはナゼか子供の頃から好きじゃなかった。キライでもないけど。
其の弐 蛍→私の実家は相当な田舎で、場所によっては蛍が生息していた。だからといって興味は無かったけど…
其の参 高校野球→野球に興味が無い。
其の四 風鈴→死ぬ程興味無し。
其の五 アイスクリーム→最近は食べてないけど、嫌いではない。
其の六 「24時間テレビ」→発狂しそうになるほどキライ。これほど「偽善」という言葉が相応しい番組も無い。番組の存在自体が「ヤラセ」
其の七 蚊→コレを好きなヒトはいないでしょう。
其の八 夏祭り→お祭り、人混み、苦手。
其の九 アサガオ→どーでもいー
其の十 ひまわり→ひまわりって枯れると気持ち悪くなるからイヤ。
其の十一 海水浴・プール→私は水泳が苦手。そしてほとんどのプールは汚い、海はもっと汚い。砂が付いてキモチ悪い。ゆえにキライ。
其の十二 夏休み→コレを嫌いなヒトはいないでしょう。
其の十三 麦わら帽子→幼稚園に頃に麦わら帽子を支給されたけど、私はソレを生理的に嫌悪した思い出あり。
其の十三 ラジオ体操→小学生の頃にあったなぁ。皆勤だったよ。コレはキライじゃない。好きでもないけど。
其の十四 ビアガーデン→親に連れられて何回か行ったことがある。酔っぱらいと喫煙者ばっかりの糞みたいな場所だ。
其の十五 七夕→ガキの頃に二回程笹飾りをした覚えあり。ちなみに短冊に書いた願いの実現率は100%! ちょっと好きかも。
其の十六 TUBE→興味ありません。
其の十七 冷やし中華→なぜかコレ苦手なんです…
其の十八 肝試し→何回か経験したコトがありますが、基本的に時間のムダですよね。
其の十九 冷房器具→抱きしめたいくらいに大好き!
其の二十 浴衣→着辛いので好きじゃない。
其の二十一 団扇→扇ぎ疲れるから好きじゃない。
其の二十二 セミ→うるさいからねぇ。好きになれないなぁ。
其の二十三 台風→好きなヒトいる?
其の二十四 かき氷→コレも子供の頃から好きじゃなかった。夏祭りで何回か買ったコトがあるけど、全部食べ切った記憶が無い。
其の二十五 すだれ→風情があって良いじゃないか。
其の二十六 ホラー・怪談・稲川淳二→こういうのを見たり聞いたりすると、自ずと笑ってしまうんだよなぁ。あと稲川淳二は何を言っているのか分からない。
其の二十七 バーベキュー→ああ、コレは比較的好きかもしれません。
其の二十八 カブトムシ・クワガタ→大好き!小学生の頃、毎年飼ってたよぉ。
其の二十九 旅行→コレは・・・まぁ、嫌いじゃない。
其の三十 麦茶→ウソみたいだけど、コレも好きじゃないんです。麦酒(ビール)は問題ないんですが…


やっぱり、夏のアイテムはどちらかというと好きじゃないようですな。
…早く失せろ夏!見えないけど目障りだ!

2007年08月01日

2007年08月01日 引き蘢りでも約790万円

朝青龍を処分、2場所出場停止・11月まで謹慎


腰と左ひじの故障などで大相撲夏巡業の休場を申し入れながら、モンゴルでサッカーに興じていた横綱朝青龍(26)(モンゴル出身、高砂部屋)について、日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、9月の秋場所と11月の九州場所の2場所出場停止と減俸30パーセント4か月の処分を決めた。


 さらに11月まで謹慎処分とし、部屋と病院、自宅以外は特別な事情がない限り外出を控えるよう求めた。


二場所とは協会も思い切りましたねぇ。フフフフ
次に出てくるのは来年か。一月の初場所。
良いなぁ、もうずっとお休みじゃないか。まるでニートだ。「減俸30パーセント4か月の処分」というけど、横綱の月給は282万円でっせ。(参考リンク:知ってました? 横綱の月給、282万円です
ということは、この四ヶ月の間、朝青龍は相撲をとらないでも「約790万円」の収入があるということになりますな。


来年の一月にどんな顔をして出てくるのか、どんな相撲をとるのか、とれるのか。色々と気になるコトは多い。
そして朝青龍不在のため、相当気楽になれる白鵬。笑いが止まらないんじゃないかな。私なら笑う、嗤う。
もし朝青龍が、この四ヶ月の間に別の問題を起こせば、間違いなく解雇・・・破門。誰もそんなコトは考えていないだろうが、一応想定しておいた方が良いかも知らん。彼ならやりかねんよ。フフフ…
「部屋と病院、自宅以外は特別な事情がない限り外出を控える」ように言われているこの決まりを破っても問題になるでしょう。こんな引き蘢りみたいな生活に、あの横綱が堪えられるのだろうか。


そういえば八百長裁判の方はどうなっているのかな。
もし11月までに急展開して、出廷・証言せねばならなくなったら、どういう対応をするのだろう。都合の悪いトコロに赴きたく無いのは誰だって同じ。謹慎を理由に堂々と拒否できるなー。
なんて意地の悪いコトを考えてしまいます。


そうかぁ。何もしなくても「約790万円」の収入があって、しかも引き蘢りみたいな生活をしろと公に要求されているなんて、ねぇ。何なら私が代わってあげたいくらい。ただその場合、来年の初場所がどういう結果になっても知りませんが・・・

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