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2007年01月30日

2007年01月30日 我が祈り

Windows Vistaが発売された旨、「とくダネ」にて知りました。
並んでたなー、秋葉原。


閑話休題。
昨日、JOJO広重氏のblogを発見して、不図ニヤついてしまった。
またあのヒトの奇妙な日記が読めるのかと思うと、実に欣喜雀躍たる思いを抱かずにはおれない。
さっそくPSFの生悦住氏のことを皮肉っぽく書いていて、JOJO広重健在を思わせる。
長期継続を願う次第であります。


参考リンク
JOJO広重 BLOG

2007年01月12日

2007年01月12日 スタート→ゴールゲーム

糞暇な時にはwikipediaで「スタート→ゴールゲーム」をやる。これは私が創作したくだらない遊び。


やり方は、まずスタートとなる語句を決める。例として、とりあえず目の前にテレビのリモコンがあったから「リモコン」を選定。それじゃあwikipediaの「リモコン」のページに行く。
次にゴールとなる語句を選定。これも適当に、今、鳩が飛んでいるのを見たから「鳩」にしておこう。


さて、これからどうするか。
wikipediaには、各項目のページ中にも無数のリンクがある。「リモコン」のページなら、「遠隔操作」、「機械」、「電子機器」等、語句一つ一つについてのページへのリンクが貼られている。これを利用する遊びが「スタート→ゴールゲーム」だ。要はwikipedia内のリンクだけを辿って、スタートからゴールの項目へ移動しようという、非常に退屈な遊びなのである。


試しに「リモコン」から「鳩」のページへと行ってみよう。
以下は私がやってみた一つの手順に過ぎない。おそらくもっと簡単にゴールとなる「鳩」のページへ行くことも可能だろう。


まずは「リモコン」ページ内にあるリンクの中から「テレビ」の項目へ移動。
次に、鳩に通じそうなテーマを「テレビ」のページ内から探す。
ここでは「名古屋」のページへのリンクを選択。
今度は「名古屋」のページから「名古屋城」のページへ。
更にそこから「」のページへ。
で、「鯱」のページ内の「動物」のページへのリンクを選択。
「動物」のページから「脊椎動物」へ。
そして「脊椎動物」から「鳥綱」のページへ行くと、もうゴールは目の前。
「鳥綱(鳥類)」のページ内の「ハト」のリンクをクリックしてゴール!!


え〜、以上のような退屈で糞みたいな遊びを、私は糞暇な時にやる。
スタートとゴールに全く無関係な語句を選択すると、その分やりがいがあるはず。今回の「リモコン」から「鳩」への旅は、難度Cくらい。いくらでも難しいのは作れる。でも、たまに難しいと思ったのが、意外とあっさりゴールできたりしてガッカリする時もあるから注意。
また、この遊びをやっている時に、興味ある情報を入手できることもあるのでお得、といえばお得。


以上、あまりお勧めしない遊びについて。

2006年06月27日

2006年06月27日 YouTubeは世界の掛け橋になる!?

YouTubeYouTube


これは非常に素晴らしい。
今のところ、毎日動画の種類・量が増えているようだ。
放送禁止の映像とかダウンタウンの過去のコント動画とか、面白動画とか、興味は尽きない。
音楽でもライヴ映像やPVが少しずつ充実してきてる。
著作権の問題など、どうか知らんが、素晴らしい映像はどんどん共有していくべきだと勝手なことを言ってみたり・・・


面白いのは、外国人が日本のバラエティ番組や音楽に容易に触れられること。単純な外人共には、日本のお笑い文化は理解できないだろうが、こういう形ででも見聞きできることは素晴らしいことだと思う。日本のミュージシャンに関しても同じ。
また、逆に、日本人が外国の文化などを知るひとつの手段にもなる。


そうやって考えれば、このYouTubeというサイトはまだまだ可能性を秘めた素晴らしいサイトじゃないか!


そして、何より、これほど暇つぶしにもってこいのモノはない。

2006年04月15日

2006年04月15日 ブログの新時代!?

ブログ登録者、半年で83%増


これは果たしてどうなんだろう?
かくいう私も、今こうやってブログ上に適当に雑文を記しているわけだけど、最近は本当にブログが増えてるなと実感している次第で御座います。
もう数があり過ぎて何がなんやら分からなくなってきております。
検索してもやたらブログが出てきて閉口してしまうこともしばしば。
非常に便利なツールゆえに、今やネットはブログ一色。


今後ブログを凌ぐツール(HP運用関連限定)が出てくるならば、どんなものだろうかと考えてみましたが、「超簡単に(クリックだけで)超カッコ良いFLASHアニメーションを使ることができる超システム」
こういうのしか思い浮かばなかった。(考えた時間2分)


まぁ、結局ブログは簡単にメッセージを配信できるから利用者が増えるんでしょうね。
最近は企業のサイトでも全面ブログ化している所を見ますが、ああいうのはなんかイマイチだな。
大して更新頻度が多いわけでもなし、とりたてて配信するような情報も希薄なのに、なぜそんなことをするのか!という思いです。
全面FLASHで構築されたサイトと同じくらいの不快感を覚えます。


昨今のブログ利用者急増を心理学者の分析風に申しますと、
それだけ多くの人が自分自身をアピールしたいと思っている、ということの表れではないでしょうか。
社会に自分のことを少しでも知ってもらいたいという欲求が、簡単にメッセージを配信できるブログ人気の一翼を担った、と。
(余談ですが、この一文は、心理学者風じゃなく、松村が真似する掛布さん風に読んでも良い気がします)


まー、これは根拠のないデタラメですが、これだけブログの数が増えた今、例えば企業やお店は普通にブログを使っていてもあまり意味がないんじゃないかな?
そういうものを使って自分達をアピール・宣伝するなら、これからはちょっと変わった使い方が求められると思いますね。
数年前まで単なるアニメーションや簡単なゲーム作成のためのソフトだったFLASHが、近年はDBと連動したサイト構築に用いられるなどして、更にその威力を発揮しているのと同様、ブログも単に情報を打ち込んで、更新するだけではなく、もっと様々な使い方をしてこそ、その力が発揮されるところに来ているのではないでしょうか。


とは言っても、私のように個人で、大した目的もなく、"別に誰も見なくても良いや、ただ単に存続させてれば"的なヤツには全くどうして、こんなのはどーでもいー話なのですが、ふとブログにも別の新しい使い方が求められるよなぁ、という思いが致しましたので、こうやって自分とは無関係の話を従来通りのブログの使い方でもって、アテもなく配信するに至った訳で御座いまする。

2006年02月04日

2006年02月04日 おバカなIEちゃん Part.2

『Designing with Web Standards?XHTML+CSSを中心とした「Web標準」によるデザインの実践』前回のあらすじ。
サイトをちょこっとイジった。
IEはCSSをちゃんと解釈してくれないから困る。
Jeffrey Zeldmanさんはスゴい。(参考:右画像)


ところで、前回のヤツでCSS、CSS言うてるけど、そもそもCSSって一体何やねん!と思っている方もいるでしょう。
CSSを超簡単に説明すると、デザイン専門のコード、ということです。
つまりCSSでサイトのデザインが全てコントロールできるのです。だからサイトのデザインをリニューアルしたい時は、CSSだけを書き換えれば良いわけです。
CSSファイルだけを変更すれば、それだけで50ページ全てのデザインが変更できてしまう、ということも可能なんですねぇ〜。
それだけじゃなく、CSSを巧みに使えば限りなく自由なデザインが可能になったり、従来はJavaScriptでやっていたような画像のロールオーバーなんかもメチャクチャ簡単に設定できてしまうという、嘘のような本当の話。それを実現したのがCSSです。

で、私もCSSの魅力に惹かれた者でして、最近はサイトを作るときは専らCSSのお世話になっています。
このサイトなんかは、(このblogページ以外は)大体3つ〜4つのCSSファイルを読み込む設定にして作成しています。
プロの人が見れば、もっと上手く・簡潔に書けると思われるでしょうが、そこはさすが素人! まだまだ修行不足!


あと、このサイトはpng画像(アルファチャンネルで保存したヤツ)を大量に使っています。あろうことかIEでは(透明化した)png画像も"ロクに"読み込めない(IE7β版からは"普通に"読み込める!)ので、IEを使っている人は画像が透明化されずに変に表示されていると思います。その点については改善するつもりがないので、我慢して下さい。


pngって何? といいますと、フルカラーの画像を劣化せずに圧縮できたり、ピクセル毎に透明した状態で保存できたり、jpegだと文字を含む画像ファイルは一部劣化した状態で表示されるけれども、pngだと全く劣化せずにjpegと同等のバイト数+jpegと同等以上の画質で表示できるなど、明らにgifよりもjpegよりも優れた画像フォーマットなのであります。つまりサイト制作には欠かすことができないと思われる素晴らしいモノなのです。


でCSSの話に戻りますが、CSS無くしてこれからのサイト作成はあり得ないのです。
そのCSSがあろうことかシェアNo1のIEでは蔑ろにされているというのです。


嗚呼、なんてヒドい話なんだ。という私の嘆きを今日は長々と書いてみました。しかも2つに分けてまでも。


しかし、本当に、いったい、どうして、なぜに、IEがこれほどまでに使われているのかが分かりません。
私のように基本に乗っ取ったHTML・CSSを書きたいと思っている、一種の阿呆みたいな人種にとっては現在のIEというのは厄介者でしかありません。
IEでCSSによってデザインされたサイトを見てても、崩れたりすることが多くて困るだけだと思うんですけどねぇ。
私としてはIEはあまりお勧めできないんですが、そんなことは左翼の前で「日本を軍事大国にしよう。憲法九条は改正するべきだ! 天皇陛下万歳!!」というようなものですから・・ ある種の反逆です。もうこれ以上は言いません。


ところで、「反逆」といえば、魔裟斗の「反逆のカリスマ」ってどういう意味じゃ? 彼は反逆児なんかいな?

2006年02月04日 おバカなIEちゃん Part.1

『Designing with Web Standards―XHTML+CSSを中心とした「Web標準」によるデザインの実践』このブログは約一週間くらい更新してませんでしたが、このサイト自体はかなり色んなトコロが更新されました。
まず誰も書き込まないことを承知の上で掲示板を設置し、こっそりとアクセス解析のCGIを取り付け、メールフォームを地味にリニューアルし、トップページの"News"のトコロを簡単に更新できるようなCGIを設置したりしました。
あと、前から気になっていたWindows IEでの表示についてもかなり改善しました。


私はWindowsが入ったPCを持っていないので、これにはかなり苦労しました。
まあ、CSSを使ってサイトを制作している人なら誰でも悩んでいる問題だとは思いますが、Internet ExplorerというブラウザはCSSの解釈があまり出来ないおバカなブラウザなわけです。
このサイトもIE以外のブラウザ(例えばFirefoxNetscapeSafari)で閲覧すれば、ほとんど問題なく表示されるんです。でもIEで閲覧すると、若干崩れたりします。


今回一応IE6.0でなら問題なく閲覧できるように修正したつもりですが、もしかするとまだ崩れるトコロがあるかもしれません。崩れているトコロが確認できればすぐに修正するつもりですから、見つければご連絡して頂ければ嬉しく思います。でも、IE5.5より下位のバージョンについては対処できないかもしれません


ていうか、まだそういうの使ってる人っているのかな? 一部の仕事でかなり古いブラウザ(CSSが読めないIE4とかNN4とか)を使わざるを得ない人もいるらしいけど、別にそういうのは良いです。困るのは中途半端にCSSを読める古いブラウザを使っててレイアウトが崩れまくると文句を言われることです。
CSSが読めないブラウザ相手なら、奇麗なHTMLを書いてれば、何もデザインされてない状態(文字だけの表示)になるわけですから。
それは質素でこそあるものの、ちゃんと閲覧はできるから特に問題視する必要はないと思っています。


しかしアレですね。全てはIE次第というのだから困ります。何が厄介かってロクにCSSを解釈できないそのブラウザが市場では90%以上のPCにプリインストールされていることですよ、奥さん。
そんでおそらくネットを利用している人の少なくても80%以上の人がIEを使っているわけです。
そうなるとCSSでデザインされたHPがIEで正常に表示されないのは、そのサイトの制作者が悪いのではなくてIEが悪い、マイクロソフト社が悪い、ビル・ゲイツが悪いとは言ってられないわけです。
CSSなんかを使いまくっているWEB制作者が悪いのか、FirefoxやSafariなど他のブラウザは普通に解釈できるCSSを解釈する気のないIEが悪いのかは、未だにハッキリしませんが、とにかく現在の状況ではIEがおバカだということを念頭においてサイトを制作しなければいけないわけです。(余談ですが、MacのIEが配布終了になったのはある意味で良いことだと思います。)


えーと、で、ですね、ブラウザ云々とかCSSでのサイト制作とかその辺の詳細について知りたい方は『Designing with Web Standards―XHTML+CSSを中心とした「Web標準」によるデザインの実践』という本を読んでみることをオススメします(右上画像参照)。Jeffrey Zeldmanという著名なWEBデザイナーの方が書かれた素晴らしすぎる本です。私にとってはバイブル的な存在の本なのです。


・・・というわけで、話はまだまだ続くのですが、少し長くなりそうだから一旦ここで終わりにします。
今回は二回に分けます。続きはPart.2の方を御覧になって下さい。

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