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2007年08月12日 うぼんび(←コッチから)

あと三日で終戦記念日である。戦後62年が経つ。
62年という我が人生の3倍ほどの歳月を前に、今、言いたいことが一つだけある。


お金がない!!


戦後は関係ない。
いや、私は戦後の復興時代を生きているような感覚とでも言おうか。まったく貧しいコトこの上無い。
バイトで生計を立てる苦学生。来年の就活に向けてコツコツと貯金。それに生活費と本を買うお金、雑費等々を悩みながら工面する毎日。
そして今月は特に危機的状況である。消耗品的なモノが沢山切れる時期に当たっている。それらを買うのにまた予想外の出費で、イタタタタ・・・おまけに自転車がパンク。もうタイヤが末期だから交換した方がよろしいゼ、坊ちゃん。などと言われて3600円の出費なり。アイタタタ・・非常に痛い。今月はどうも就活用に貯めているお金を少しばかり生活費に転用させねばならぬようだ。


来年になると就活でバイトも困難になるだろうから、増々貧乏状態に・・・嗚呼、まったく困ったモンだ。遊ぶ余裕なんて無い。というか、遊ぶ時間とお金があれば、何か一冊の本を購入した方がよっぽど有意義だろうに、と思っているから、私はお金を浪費してまで遊ぼうとは思わない。ああ、退屈な人生かもしれませんね。私はそれでもスゴーク楽しいのですが。自分が楽しけりゃ良いんだよ、人生なんて。―オレの人生だからさ という開き直り。貧乏なら貧乏なりの楽しみ方があろう。


だから、世間の色々な環境よ。オレに金を使わせるな。これが私の戦後62年目を迎えるに当たっての言葉。おそらく戦前の右翼浪人や非合法活動に勤しむ学生共産主義者のような、あまり意味があるようで結局は意味が無かった連中は、私のように乏しい状態だったのではないか。とは言っても、私は飢えに苦しむほど生活に困っているワケではありませんが。
貧しさの中にセンチメンタルな気分を覚え、それに陶酔できるようになれば、少しはマシな気分にでもなるのかしらん。まぁ、現実逃避の勘違いですけれどね。

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