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2007年08月01日 引き蘢りでも約790万円

朝青龍を処分、2場所出場停止・11月まで謹慎


腰と左ひじの故障などで大相撲夏巡業の休場を申し入れながら、モンゴルでサッカーに興じていた横綱朝青龍(26)(モンゴル出身、高砂部屋)について、日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、9月の秋場所と11月の九州場所の2場所出場停止と減俸30パーセント4か月の処分を決めた。


 さらに11月まで謹慎処分とし、部屋と病院、自宅以外は特別な事情がない限り外出を控えるよう求めた。


二場所とは協会も思い切りましたねぇ。フフフフ
次に出てくるのは来年か。一月の初場所。
良いなぁ、もうずっとお休みじゃないか。まるでニートだ。「減俸30パーセント4か月の処分」というけど、横綱の月給は282万円でっせ。(参考リンク:知ってました? 横綱の月給、282万円です
ということは、この四ヶ月の間、朝青龍は相撲をとらないでも「約790万円」の収入があるということになりますな。


来年の一月にどんな顔をして出てくるのか、どんな相撲をとるのか、とれるのか。色々と気になるコトは多い。
そして朝青龍不在のため、相当気楽になれる白鵬。笑いが止まらないんじゃないかな。私なら笑う、嗤う。
もし朝青龍が、この四ヶ月の間に別の問題を起こせば、間違いなく解雇・・・破門。誰もそんなコトは考えていないだろうが、一応想定しておいた方が良いかも知らん。彼ならやりかねんよ。フフフ…
「部屋と病院、自宅以外は特別な事情がない限り外出を控える」ように言われているこの決まりを破っても問題になるでしょう。こんな引き蘢りみたいな生活に、あの横綱が堪えられるのだろうか。


そういえば八百長裁判の方はどうなっているのかな。
もし11月までに急展開して、出廷・証言せねばならなくなったら、どういう対応をするのだろう。都合の悪いトコロに赴きたく無いのは誰だって同じ。謹慎を理由に堂々と拒否できるなー。
なんて意地の悪いコトを考えてしまいます。


そうかぁ。何もしなくても「約790万円」の収入があって、しかも引き蘢りみたいな生活をしろと公に要求されているなんて、ねぇ。何なら私が代わってあげたいくらい。ただその場合、来年の初場所がどういう結果になっても知りませんが・・・

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