2009年04月29日 書くコトなし
今日は特にコレと言って書くべきコトがないので、「書くコトがない」という、その報告だけして終わろうと思います。ナゼ書くコトがないかと申しますと、わたしの生活は流れ作業の如く、終始決められたルートの上を、アレよアレよという具合に進だけのモノに違いないのですから、そりゃ書くべきコトなぞございません。例えば、いきなり家にショベルカーが突っ込んできたとか、冷蔵庫が爆発しただとか、幽体離脱をしただとか、催眠術をかけられて気が付いたら小樽に来ていただとか、豚インフルエンザに感染しただとか、そうした珍しい事件が我が身に降り掛かりますと、コレはもう、いの一番にココに記させてもらいます。ですが、今のトコロそうした事態とは無縁な感じですので、結局中身のない文章になってしまうのです。
とは言いましても、ウソを書くコトなら幾らでもできます。ソッチは得意です。ありもしないコトをさも存在したかの如くに綴り上げる。ソレが許されるのなら、わたしは書きましょう。今朝、電車内にて枝切りばさみを使って吊り革をバッサバッサと切断しているヒトも見ましたし、駅員がそのヒトに対して「切るのは10個以内でお願いします。それ以上は別途にサービス料金が発生します」と発言しているのも聞きましたし、消防署の前に「誤報・イタズラ通報大歓迎」と書かれた横断幕が垂れ下がっているのも見ましたし、ユニクロに入りますと店員が全員全裸だったので事情を聞きますと、その店員曰く「アラッ!? お知りにならないの? 事件当夜草なぎ君はユニクロの服を着ていたのですよ。彼は『こんな安物の服着てられるかー バーカバーカ』と仰って全裸になりましたの。だから、私どももそれを聞いてハッとしましたわ。『そうだ!こんな安い服着てられるか!』と。だから私たち皆全裸ですの」とも言われました。
今日は書くべきコトがコレといってありません。
とてもインパクトのあるジャケット、外がコレで中が悪いワケないでしょう。「幻野 幻の野は現出したか 〜'71日本幻野祭 三里塚で祭れ」と題されたこのアルバム、概要はおおよそ以下の如しです。
Rie fu、4枚目のアルバム「URBAN ROMANTIC」。
意味の分からないモノを、ヒトは拒絶してしまいます。己の脳において、ソレを適切に処理するコトができないからです。例えばこのCromagnonという名のバンドの「Orgasm」と題されたアルバムなどもそうした例に入るコトでしょう。誰しもが全身全霊を懸けるコトの不可能な地雷原。このアルバム、およそ全編に渡ってオッサンたちの意味の分からない叫びと意味の分からない呪文と意味の分からな悪魔的讃歌が延々と垂れ流され、ソコにノイズやらコラージュやらが同化してゆくという代物。喜び、怒り、哀しみ、楽しみといったマトモな感情は全的に放擲され、トチ狂った連中の悪意なき絶滅的な魂の浪費による快楽衝動にひたすら支配されている一枚なのです。誤解を恐れずに言いますと、これは最悪にして最上の悪ノリを封印した並外れた音楽的ヤクザです。