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2009年04月15日 朝に子供が泣けば…

引越してからそろそろ一ヶ月が経とうとしているのですが、ココに移ってきてから気付いたコトがあります。ソレは毎日近所の子供が午前中に号泣しているというコトです。「泣く子は育つ」などと申しますが、彼/彼女は些か極端に泣き続けています。アノ子は何に対して涙を流しているのでしょう? もしかしたら午前中にBSで放送しているメジャーリーグの中継でも見て、好きなチームが勝てないから泣いているのかもしれません。
ところで「風が吹けば桶屋が儲かる」と言いますが、「朝に子供が泣けばが清水ミチコが儲かる」とは言えないでしょうか。すなわち、こういう具合です。
朝、子供が泣く→近所の夜勤明けのヒトは皆寝られなくなる→安眠のためにホットミルクを飲むようになる→牛乳の売り上げアップ→牧場経営者=田中義剛の収入が増え、生活に余裕が出てくる→新事業開拓で話題になる→時のヒトである田中義剛が出演している「世界まる見え!テレビ特捜部」の視聴率が急上昇→司会の楠田枝里子の注目度も一気に上昇→楠田枝里子のモノマネをする清水ミチコが引っ張りだこになる
朝に子供がいっぱい泣くとこんな風になってしまうのです。
ああ、ちなみに「風が吹けば桶屋が儲かる」の流れを改めて記しておきますと、およそ次のような展開になっています。風が吹くと砂ぼこりが目に入る→砂ぼこりで失明するヒトが続出→盲目のヒトは三味線を弾いて生活するので三味線の売れ行きがアップ→三味線には猫の皮が必要だから次々に猫が捕獲される→猫が減少すると自ずとネズミが増える→ネズミはすぐに桶を齧って使い物にならなくしてしまう→桶屋の仕事が劇的に増えて桶屋ウハウハ!
どうでしょう、コレを見る限りわたしが申した「朝に子供が泣けばが清水ミチコが儲かる」も「風が吹けば桶屋が儲かる」に負けず劣らず説得力のある理屈だと思うのですがねぇ。

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