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2009年05月06日 第二の「Abbey Road」?

ゴールデンウィークだからとて気分はずっとシルバーで、コレでは老人です。高揚感など微塵もありません。フラットと言えばフラットで、ロウと言えばロウなのですから、逆にどうすればハイになるのかをお聞きしたいくらいです。──ココまで意味がよく分かりませんが、お気になさらずに。


先日、何気なくテレビをつけてみましたら桑田佳祐サンが面白いコトをやっていて、その具合が、と申しますか、完成度がかなり高かったので嬉しかった・楽しかった・微笑ましかったというハナシを今回はしたいのです。だから、します。
まず、わたしは彼の番組「音楽寅さん」が復活していたコトすら知りませんでした。まぁ、熱心な桑田ファンというワケでもありませんから、復活したしないは良いでしょう。先日は多くのヒトが見られたかもしれませんが、桑田サン、ビートルズの「Abbey Road」の歌詞を空耳風に日本語に置き換えて熱唱しておりました。今の日本を風刺するような詞が次々にメロディーに乗って(一部無理があったなどとは言いませんよ!)、第二の「Abbey Road」が完成したようです(「空耳アベーロード」というらしい…)。当夜、見ながら「ああ、コレは凄いわ」と思ったので、放送の翌々日くらいにYouTubeで探してみました。わたしなぞが凄いと思うモノは大抵先回りされてアップされているのが常でして、従って今回も案の定上がっていました。その動画を以下に貼付けておきます。(三つのうち一つだけ。あとは各自で検索! なお、この動画がいつまで生きているかは分かりません。その点については何も保障できません。)





わたしはこの動画を保存しました。記念品として残しておこうと思います。
先日逝去された忌野清志郎サンは「ビートルズがもしも日本語で歌ってたら、あそこまで偉大にはならなかったんじゃ?」的な発言をされていましたが、上の桑田さんの映像を見る限り、こういう具合に日本語で歌えば「ビートルズ、何かよぅ分からんけどメッチャオモロいやんけ!」となって、偉大な存在に祀り上げられていたかもしれません。ナゼ関西弁なのかは分かりませんけれど。
桑田サンはいつも色んな曲をカバーをしておられますが、出来ればこういった趣向のコトをバンバン展開して欲しいと願います。わたしが桑田サンに熱狂するとすれば、間違いなくそういった点をおいて他に無いような気もしているのです。が、実際のトコロ果たしてソレが真実なのか否かは断言できません。だってサザン、あんまり聴いてないもん。だから迂闊なコトは言えないんです。今日は(今日も?)ほとんど適当に書いています。気分しだいで責めないで。

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