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2009年01月24日 つきひざ大関

まさか横綱と大関の一番で「つきひざ」が出るとは思いませんでした。大関陣があまりに不甲斐ないとはいえ、ついに「つきひざ」まできましたか。しかも師匠の前で。
とはいえ、千代大海も膝が落ちるまではまぁ悪くなかった。立ち会いも含めてどうにかこうにか彼の精一杯。勝負の中での流れとはいえ、あの後、アノようなモノを見せられたのには驚きましたが。


朝青龍は全勝で、白鵬は一敗で千秋楽。優勝争いは両者が相争う本割(〜決定戦)へと。勝手な予感ですが、朝青龍の左がポイントになりそうな気配を感じています。ソコの攻防。お互いに手の内は理解しているだろうし、土俵上で如何なる動きを見せるかも悟るはずです。場所前の稽古総見のコトもあるでしょうが、アレはもう忘れても良いのではないんかい?
白鵬が優勝するには朝青龍に二連勝しなければいけないという、ソコが問題のようにも思われます。今の朝青龍は場所前〜序盤にかけての彼とは全く異なるモノとみて大過ないでしょうから、やはり白鵬は大変なのです。でも、白鵬の優勝がとても難しいコトかというと、そうとは思われない。逆に、白鵬を相手に今の朝青龍が全勝優勝を達成できるかどうかについても、コレは決して苦行的な事態ではないとも言えます。つまり、両横綱の力は五分ではないか、とこういうワケなのです。十回取れば白鵬が五番、朝青龍が五番、それぞれ星を分け合うような状態です。その五つの星のうち、まずは白鵬が先に二つ続けて取るかもしれないし、朝青龍がまず一つ奪い取るかもしれない。──さぁ、どうなるコトやら。
ですから、あまり突っ込んだコトは申し上げたくない。実際のトコロ、斯く言うのには、やくみつる氏の二の舞は避けたいと思っているコトが背景にあるのですが、ソレはココだけの内緒の内緒のおハナシなのでした。
──いずれにせよ明日は千秋楽。どのような結果が待ち受けているでしょうか。オラ、ワクワクしてきたぞ。

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