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2009年01月25日 第68代横綱朝青龍明徳

やっぱりフツウではないんだ、この横綱は。土俵の上では誰よりもその才を遺憾なく発揮する。「全盛期」と呼ばれたあの頃から徐々に遠ざかりつつあるかもしれないコトを忘れさせる決定戦での見事な取り組み。本割での失敗を全部取り返しました。立ち合いからのキレが素晴らしく、狙い済ましたかの如く相手の懐へ。見事に有利な形を作れたのではないでしょうか。(コレでスッキリした気分でちゃんこ屋のオープンにも立ち会えそうで…)
兎に角もう「強い」んだ。何かそれ以上に申し上げる必要がないくらいに。


一方の白鵬は終始慎重になりすぎていたのかもしれないな、と思うのです。優勝決定戦、白鵬は朝青龍に操られていたかのように窮屈だったような感じがします。苦し紛れかとも思われる強引な上手を取りにいかざるを得なくなった時点で勝負はあったのかもしれません。──肉体的には間違いなく朝青龍を凌駕しているはずの白鵬、それを補う術を心得ていたのがもう一方の横綱だったというコトでしょうか。


今日はコレ以上書かなくても良い気がしているのです。貴乃花を超えて23回目の優勝を決めた第68代横綱朝青龍明徳、彼への祝福を込めに込めまくって本日はサヨナラ。
また適当に書きます。

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