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2008年08月11日 いつの間にか五輪

オリンピックだと云う。ワールド・ワイドな盛り上がりでありましょうか。
思うに、私は未だかつてオリンピックをまともに見たコトがないのであった。同様にしてプロ野球の試合もJリーグの試合もまともに見たコトがないんです。サッカーのワールド・カップの試合は幾つか始まりから終わりまでまともに見ておりますけれども、ソレも二、三に留まる。而してオリンピックともなると、柔道にしろ水泳にしろ陸上にしろ諸々の球技にしろ、果ては開会式から閉会式に至るまで、どれも結果をニュースで見るくらいに他ならず、生中継でハッキリと見た記憶がございませぬ。今回のオリンピックとて、ニュースで何とかという男女の柔道選手が夫々金メダルと銅メダルを獲得致しましたコトと、水泳の北島選手が連覇したってな情報、またはサッカーの敗退についてのコトなどを知った程度ですから、やはり生でまともに目撃はしていない。
わざと見ていないのではない。気付けば各選手がメダルを獲っているのであって、私の感知せぬうちに世の中が流れていっているかの如き有り様。
一方、しかし、冬季五輪は結構見ている。ソレは普段あまり目にすることなき、“奇妙な”競技が数多御覧になれるからなのです。この時ばかりは自分で放送時間を調べて見るくらいであるのだけれども、他方の夏期五輪は馴染み深い競技の多いため、あまり意識するコトはない。どうやら私はよく知っている競技にはあまり喰い付かぬようであった。そうして、いつの間にか閉会式になっておるのです。


斯かる具合であるから、およそ此の度の北京五輪にしても、何時何所で如何なる種目が開催されておるのか皆目検討が付かぬ。こうした事態にあって小倉サンならばウィッグもぶっ飛ぶ大惨事であるのかもしれませんけれども、私はウィッグを付けていないので、とりあえずぶっ飛びそうにはないのです。

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