« アンチテーゼ猛暑 | もどる | 良き涙悪しき涙 »

2008年07月17日 夏、お前、負けたな!

朝青龍いけないなー、と思うのです。なんだ もうピーク過ぎたのかってのは早合点であって頂きたい。相撲がダサイ。二年くらい前にあっては、より猛々しくもあり、渋みもあり、溌溂とし、健康優良児。


精神的に寛容でない時期であるというのは了承済みなのでしたが、やはり文句を差しのべようと大胆な振る舞いに出る対象は“夏”の名を冠する小悪魔へと向けられます。来週はお馴染みルパン3世テレビSPの新作だぜぃ。最初で最後のテレビ放映。一年に一度の機会に賭ける製作集団。夏の到来を意味しておる。TBS「愛の劇場」に於いては、コチラも恒例の「大好き!五つ子」が始まっているようだ。結構見ているけどさ、全然「大好き!」ではないんだぜぃ。はっけよ〜い のこった! の「はっけよ」くらいで立ち上がろうとするくらい憎たらしいドラマであると存じ上げます。しかしながら、だが、とりあえず“のんちゃん”だけは頂戴な。


髪の毛が伸びてくる、伸びてきた。伸びてこなくても良いのに。嫌がらせだぜぃ。髪を切りに行くのが、ボロボロと崩れ落ちるアップルパイの皮と同じくらいにイヤ、髪を切りに行くのが、パラパラと滴り落ちるドーナツに付着されておる粉砂糖みたいなヤツと同じくらいにイヤ、髪を切りに行くのが、夏の高気温と同じくらいにイヤ!! グッバイ、梅雨!
何年ぶりかに床屋に行ってみようかしらん。気分的に床屋の方がバッサリ切って頂けるのではないか、との期待。美容師サンは、ちょっと全体のバランスを考え過ぎて守りに入りがちのような感触がございます。対する床屋のオッサンは、「短く頼む!」と申せば、「ハイよ!」ってなノリでガッツリ切り刻んでくれるのではないか。…とはいえ、近所には如何なる謂か、美容室ばかりが立ち並ぶ。理容室も存するにはありますが、古ぼけた小屋の如き建物で、爺さんが単独行動で営んでいらっしゃいます雰囲気、やや危険、「いちげんさん、おことわり」の相を呈している。気のせいだろうか…
“1000円床屋”的なモノ、目と鼻の先にでもあれば良い、が、あらぬ。嗚呼、10分1000円でそれなりにサックリと対処してくれるサービス精神旺盛(考えようによっては、最大級の客冒涜!?)なトコロに、今、執筆者は逃げ込みたいのです。
いずれ切ってやる。7月の終わりから8月にかけて。ざまぁみやがれぃ、髪、伸びてきた髪。

« アンチテーゼ猛暑 | もどる | 良き涙悪しき涙 »