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2007年11月11日 四年越しの付き合い、そして別れ

白鵬が初日に弱いのは分かっていたコト。とはいえ、まさかこうも初日に勝てぬとなると、一度お祓いでもして頂くべきではないか、と要らぬ忖度に身を窶す。ああ、非常に難しい文字でありましょう。「窶す」…「やつす」と読むのでしたが、今、変換してみて自分でもその難解さに驚いた。ところで、私は心配で身体に異変を来すほど「窶れて」はおらぬ。過剰表現こそが私の得意技でございます。
魁皇はもう引退であろうか。千代大海は後半にいつも通りボロを噴出するか。琴光喜は来場所角番か? それにしても九州場所は客入りが悪過ぎる。今日の惨状は如何なる事態か。「初日」において斯かる状況であると申すのなら、いっそのこと九州場所を廃止して、全国各地様々な場所で開催するように致せ。すなわち「11月場所」とし、毎年異なる地域にお相撲さんを派遣するという“妙案”がコレである。三年先くらい迄の目処は立てられましょう。予算や資金源などの問題は無視しちゃうが、札幌や仙台や横浜や広島や神戸など、比較的大きな都市での開催なら集客率も九州―福岡よりは望めるかもしれません。名古屋も状態が怪しいけれども、コレはまだ何とかなりそうではありませんか。やはり最も懸念すべきは実質<魁皇場所>になってある九州に他ならず、魁皇などたとえ今場所を凌ぎ切ったとしても、残す現役生活は三年にも満たぬであろうから、やはり今のうちに何か策を練らねばならないのです。何なら巡業ではないガチンコの<海外場所>という“ナパーム弾級”の奇策もあり得る。いや、コレはウソである。現実には絶対にあらぬコトは百も承知、だが、或いはコレでも九州よりはマシかもしれぬ。
「九州男児」などというが、あんなものはタダの贔屓の引き倒しの詰まらぬ輩どもである。魁皇さえ良ければ後はどうだって良いという、今さえ良ければ後(=子孫)のことは考えない、短絡的な現状改革を夢見る一部の有権者と同じような愚直さに過ぎんのでした。ソレは比較的“保守”のイメージがあるが、現状は怪しいモノでありまして、宮崎哲弥のいかがわしさに匹敵す。


まとめる気などは毛頭ないのであって、とりあえず最優先して申し上げたきコトは、今晩、四年間ほど使用して来った茶碗を落とし、ソレが粉砕してしまったので、肌寒い中、夜の九時過ぎに新しいお茶碗を買いに行く羽目になったのは、全て私の責任に因るモノでありまして、学校におられるフェミニストのA教授のような女を絶滅させたいなどとは言うつもりありません。

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