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2007年07月26日 ∞

『共同研究 転向(上)』、藤田省三「昭和八年を中心とする転向の状況」
私は今までにこれほど難解な論文を、哲学関連のものを除いて、読んだことが無い。鶴見俊輔さんの論文が中学生の読書感想文に思える。
私がこの論文を読んで辛うじて理解出来たこと、それは「この論文は日本語を用いて書かれている」ということだけである、極端に言ってしまえば。
うへぇ〜、ダメだぁー。私はまだまだ力不足だ。どうやって読み解けば良いんだ。ばいきんまんがおそらく永遠にアンパンマンを殺せないように、私は永遠に藤田さんの思考過程を理解できないかもしれん、と思うと果てしなく慚愧に堪えない。ピロウズがどうやっても売り上げではミスチルに敵わないように、私はどうやっても藤田さんの境地には達せないんじゃないかしらん。中川八洋先生みたいになんでもかんでも共産主義(者)のせいにしているような分かり易い論調じゃないから、これは厄介。


さて、さしあたり問題がひとつだけある。
明日と明後日の天気予報、最高気温が34℃になっている。
最高気温が34℃になっている。
この予報に対して私からの言葉は、実に単純ながら次の一言に尽きる。
死ねええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「!」の数が私の怒りとやるせなさを物語っている。
夏の無い国に行きたい。


・・・南極!?

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