« 小さくとも大きな一歩 | もどる | 小さな世界は大きな世界? »

2007年07月08日 大相撲名古屋場所展望

毎度お馴染みのヤツ。
アテにならない展望。


久々に東西横綱が揃った場所。
白鵬が最も注目されることは必至だろうけど、だからこそ私が注目したいもう一方の横綱朝青龍。あのプライドの高い第68代横綱が、白鵬に三連覇を許すかねぇ。もし今場所も白鵬に取られたら、“青白時代”なんていってられなくなるよ。
もしかすると気分的には白鵬の方が楽かもしれない。そんなことを思ったりしながら、その他のこと。


琴光喜?千代大海?魁皇?琴欧洲?
どうでも良い気がする。上位陣では関脇の安馬としつこく前頭二枚目まで番付を戻してきた若の里、そして前頭筆頭の琴奨菊に注目。あとは栃煌山と帰り入幕の把瑠都、新入幕の豊響。
実は、今場所最も注目したいのが把瑠都なのです。力は比類なきものを持っているだけに、いかに安定した内容の相撲を取れるか、いかに自分に有利な体勢を作れるか、に注目して見ていきたいのです。


十両。
人身事故を起こして出場停止処分になり、十両陥落となった旭天鵬。再スタートの場所だね。
岩木山、栃乃花のベテランと、豪栄道、若ノ鵬の若手陣。―特に潜在能力が高そうな若ノ鵬。
新十両の境澤、保志光、北太樹。失礼ながら地味な感じもするけど、忘れずに見ておきたい。
まー、そんな感じ。大雑把過ぎるけど。


とりあえず初日。
両横綱がどんな相撲を取るかに大方の注目が集まるでしょう。
もしどちらかが負けたりすれば、見ている側にとっては面白い展開になると思うのですが・・・果たして如何。
夏本番を迎えて、高校野球の予選も全国で始まっております。暑いけど、誰よりも暑さを感じるだろう力士のヒトたち、ファンからの暑苦しいくらいの声援を受けて、活躍することを祈りつつ、一先ず擱筆とさせて頂きたく…。

« 小さくとも大きな一歩 | もどる | 小さな世界は大きな世界? »