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2007年05月13日 大相撲夏場所展望07

もうゴチャゴチャ言わんよ。
白鵬の綱取り、朝青龍が横綱の貫禄を見せて、それを阻止するか。
他の大関・上位陣に期待はするけれども、何といっても今場所は白鵬の綱取りだけ。


私の予想。
朝青龍。こういう所でやってくれるのが朝青龍。出稽古、豊ノ島の件で散々叩かれているけど、あの男は意外とこういう場所でやってくれる。
何をやるかって?
白鵬を蹴落として優勝?それとも白鵬の綱取りをサポート?
うーーーん、前者だ。


白鵬次第、なんて言えば元も子も無いけど、朝青龍はまだ立ちはだかるよ。
それに先場所の優勝決定戦がどうも引っかかる。あんな相撲で勝ってガッツポーズしちゃった白鵬、今度は真っ向から行くだろうけど、それでどこまで行けるか。朝青龍が怪我でもしない限り、相当厳しいんじゃないかなぁ。
これを乗り越えられれば、白鵬時代到来。乗り越えられなければ、やっぱり朝青龍の独壇場。もう白鵬も琴欧洲も誰も入れない。彼が衰えるのを待つしか無い。


ということで、先場所の優勝決定戦は伏線なんだな。プラスに作用する伏線か、マイナスに作用する伏線はまだ分からない。でも、人生なんて悲劇的なもんで、そういったリズムがあるわけ。悲劇から喜劇へ、喜劇だと思えばまた悲劇へ。白鵬にとって先場所が喜劇なら今場所は・・・
白鵬の相手は自らが作り出すリズム。ペースといっても良いかもしれん。朝青龍が強いのは、そうしたリズム/ペースを自身で自在に操れるから。綱取りの白鵬、彼自身に相応しいリズム/ペースを自ら構築できるか。それが問われる。技量ではもう横綱になっても申し分ないだけに、あとは本当にそういうトコロだけだと思うんだけど。


冒頭で「ゴチャゴチャ言わない」なんて言いながら、ちょっと余計なことをいっぱい言ってしまったので、十両とかの展望は割愛。お許しを願う次第。

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