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2007年03月18日 春に於いて

先週でドラマ「相棒 Season 5」が終わって少し寂しく感じております。
あのドラマは脚本と役者がトップレベルで、毎回非常に安定した出来栄だと思っておりました。
杉下さんみたいな独特のカッコ良さを持ちたいものです。


先日スポーツニュースを見ていたら、アメリカメディアは松坂に対してかなりシビアな見解を呈していました。日本メディアの盲目的な大注目ぶりとは対照的な面がありますね。アメリカのマスコミ(というか欧米全般のマスコミ)が立派だと思うのは、一時的なブームや話題には冷静に対処して、長期的な視野を持って物事を判断しようとする点。日本のマスコミももう少しそういう姿勢を持つようにしてもらいたいものです。熱し易く冷め易いマスコミがどうやって正確な情報を伝達できるというんだ。おまけに意識的偏向報道、嗚呼。


早いものでもう三月も半分が過ぎてしまいました。時の流れに身を任せると、どこまでも流されてしまうような気がします。それならば無理をして抵抗するしかないのだろうか。時に逆らい、逆らい、逆らい続けた者が勝者となるのか? とりあえず、時間に流されるままに過ごす者と、時間を意識して動く者では、その結果は明らかに異なるでしょう。時間は敵なのだ。出来るだけ逆らわなければならない。じゃあ「ゆとり教育」なんてモノは最もいけないコトじゃないか。


春風に吹かれて、というより最近は春風が強すぎて困っております。吹かれ過ぎるのも良くないなー。

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