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2007年03月11日 大相撲春場所展望07

そうして気がつけばもう大相撲春場所の季節。
例によって展望を。


まず上位陣はと申しますが、これはもう朝青龍と白鵬、そして琴奨菊のみ。
年配者はダメダメダメダメだねー。だって「5日目までに2勝できなければ、その時点で引退することを明言」するような大関がいる時点で、いったいどこに注目すれば良いのか分からないでしょ。大関の引退争いに注目ですかい?


特に琴奨菊。上位陣相手にどこまで自らの型で相撲を取れるか。それが最大の注目。状態が良ければ9勝くらい出来そうだけどなぁ。


把瑠都の休場が残念な平幕、ここでの注目は地味に戻ってきた若の里と新入幕の栃煌山、あとは若手で活きの良い稀勢の里、豊ノ島、豊真将。
それと個人的に最近気になっている鶴竜。鶴竜はもう少し巧さが欲しいなー。


十両では技術は一級品の海鵬、プラス豊響と寶智山。こちらも若い力に期待。


十両の優勝争いは相変わらず混沌としているけれども、幕内はダントツで朝青龍だろうなぁ。
もしかすると今年も年間全場所優勝してしまうんじゃなかろうか。二年前みたいな独走だけは勘弁願いたい。優勝するのは良いけど、もう少し見る側のことを考えて、それこそ八百長でもして星を調整してくれ。
朝青龍を追うのは、というより追えるのは、白鵬だけなんだからメチャクチャ頑張って欲しい。本当にそれしかないんだから。


さて、私は現在春休みということもあり、今場所はぶらっと観光気分で府立体育会館へ観戦に行こうと思う。大阪府立体育会館なんて行ったことあるわけないんだけど、駅から近そうだから迷うなんてことはない、よね? 大阪の街は怖いみたいだけど、もっと怖いのはお相撲観戦のチケット代。一万円くらい払わなきゃそれなりの場所を確保出来ないなんてね。そりゃ名古屋や福岡ではガラガラなわけだ。もうちょっと全体的に安くできないもんですか、北の湖理事長?

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