2007年02月13日 夢物語を夢見る
世界平和なんてモノは夢物語なんですよ。
現に今の日本をご覧なさい。
ロシア・中国は日本に対していつでも核を発射できる態勢をとっているワケです。おまけに北朝鮮にまで核武装されてしまったようです。
そして、例の「持たず、作らず、持ち込ませず」の三原則は、もはや破綻しております。残念ながら。
そのようなワケですから、要は、核なんてのは持ったモノ勝ちなわけです。
いつまでも無効化された原則に束縛されてる場合ではない。
そもそも膨大な核を所有しているアメリカが、北朝鮮の核保有は認めないなどということ自体、オカシナ話なんです。自国の安全を守る為に、また外交手段として、核を持つという発想が出てきても不思議ではありません。核保有イコール戦争、憲法9条改正イコール軍国主義などというのは笑止千万。
世界平和を望むのなら、全ての国が核を持てば良い。
それは言い過ぎですか。
しかしそれくらいの“気”が無いと平和なんてモノは訪れない、つまり結局のトコロ夢物語というわけです。
中国・ロシアという核よりも危険で大きな敵を前にして、丸腰も同然で世界平和を希求するとは、のび太がドラえもんの道具なしでジャイアンと戦うといったようなコトでして、やはり全ては持ったモノ勝ち、持つべきは持つという結果に落ち着くワケですよ。いわんや日本のような小さな国においてをや、です。日本がナニナニを持ってはいけない理由など、周辺の状況を概観してみても、どこにも御座いません。
なんかそういう夢物語についてのオハナシ。