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2006年12月20日 今は一本道

亀田のスタイルは嫌いではない。


今日の試合、内容だけなら亀田の完勝。これは間違いない。
しかし、王者の内容かと問われれば・・・
そもそも前試合から明らかだったけど、まずランダエタが強くない。


それでも、亀田のスタイルは嫌いではない。


まぁ、周囲の声なんか無視して、我が道を突き進む、みたいな考え方はどんな競技であれ、王者にとっては必須のモノだろう。バッシングとか否定的意見とか、そういうのにひとつひとつ取り合っている余裕もないだろうし、そんなコトする必要もない。
ただ、あの親父はやっぱりいかん。父親として、トーレーナーとして、息子(選手)と一緒になって相手を煽ってどうするんじゃ。


どこまで勝ち続けるか分からんが、勝っても負けても、我流で、ね。


最後に一つ。どうしても解せないのは、亀田のアノ挑発的な態度が、子供に悪影響だなどとぬかしている親ども。
子供がああいうのに影響されてしまうのを防ぐことや、そういう影響が感じられたら即座に是正するのが親の役割というモノだろう。
それとも子供が受ける影響の前では、親の力も無力だというのか。


普段からキッチリと親としてやることをやっていれば、あんなもの、子供にとって大した影響を及ぼすモノではないはず。
散々甘やかしといた常識知らずの我が子が、亀田のような挑発的態度も覚えてしまった。
果たしてそれは亀田のせいなのか、親のせいなのか。考えるまでもなく分かることでしょう。
自分が親としての役割を果たせているという自負が多少なりともあるならば、亀田の態度から受ける影響云々は杞憂ではないだろうかしらん。
・・・と思うのであった。

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