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2006年09月24日 大相撲秋場所感想

なんだかんだで朝青龍の優勝で幕を閉じた秋場所。


白鵬の不調ばかりが目に付いた場所だったけど、千秋楽の立ち会いだけは良い感じだった。
あと琴欧州が復調してきてるのが嬉しい。
逆に把瑠都は残念だなぁ。まぁ、試練の時ですかね。魁皇は・・・ちょっとスペースの関係で善意ある割愛。


私が、場所前に注目として挙げた稀勢の里と豊真将は・・・


う〜ん、稀勢の里は横綱に勝って殊勲賞も受賞したけど、良い時と悪い時の差があり過ぎだよ。この辺を改善できないと、今以上のレベルには上がれないだろうなー。特に立ち会い、遅れることがしばしばあったのが気になりました。
豊真将は負け越し。序盤は良かったんだけど・・・どうも後手後手に回ることが多いというか、一気に持っていかれるというか。電車道というわけじゃないんだけど、すぐに不利な体勢を作られてしまうことがある。う〜ん、稽古したら良くなるかなぁ。まだ結構な甘さがあるという感じがしました。


一方で、良かったのは安馬と安美錦。彼らについては言う必要がないでしょう。安美錦は兄の安壮富士も十両で勝ち越して入幕がほぼ確定ということで、兄弟そろって御目出度いことですね。
あと、個人的に良いと思ったのは黒海と露鵬、そして豪風。まー、勝ち星が証明してますが。
特に露鵬はいつの間にか技術を上げてた。彼は、私が今まで思ってた以上に、上手を取ると良い相撲ができるみたいだ。先場所の不祥事が本人にとって良く作用したのかな。
そして黒海と豪風。両者とも立ち会いから一気に当たって相手を押し込んでいく相撲が全開だったなぁ。ただ組まれたらダメだけど。


それと今場所は幕下が面白かった。澤井と門元の境川部屋の二人が特に目を引いた。澤井は文句なしだけど、門元も非常に楽しみな存在ではないか、という気がしました。


ということで、ココまで無意味な総括的感想的なモノを述べてみました。
あまりにも散乱状態の意見でどうしようもありません。


来場所の福岡は、相変わらず客入りが良くないのだろうけど、とりあえず白鵬と何度目かの窮地に立たされた魁皇に注目です。それと、来場所辺りまた負け越すであろう千代大海か栃東にも。
そして安馬は来場所どうなるのか? 大勝ちした北勝力はまた大きく負け越すのか? 今場所、幕下を無敗で通過して十両に昇進する澤井は? 今場所新十両で勝ち越せた期待できそうな栃煌山は果たして?


大相撲九州場所 11月12日 START! 全米驚愕の真実がそこに…

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