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2009年07月18日 ここまでの名古屋場所

大相撲名古屋場所も中盤に差し掛かって参りました。綱取りが大注目された日馬富士は早くも二敗を喫してしまい、これはなかなかに瀬戸際なのではないか、という声も上がっております。仮にこの後全勝したとしても、どうなるものか、雲行きは分かりません。ま、気象庁だってほとんど分かっていないのですから、雲行きなどというモノを読もうとするコト自体不毛ではあります。
両横綱は… 白鵬は相変わらず憎らしいくらい万全で、もう一方の朝青龍は尻上がりに調子が良くなってきましたでしょうか。反応が鋭くなっていますね。この調子で両力士とも後半戦を盛り上げて行って欲しいと思います。
(日馬富士以外の)大関は… 琴欧洲が全勝。初日から良さそうな感じだったもんねー 今場所唯一期待出来そうな(日馬富士以外の)大関だと思い、名前を挙げさせてもらいましたが、珍しく今のところは裏切られていません。両横綱と共に優勝争いに熱を加えて下さいな。とはいっても、横綱と比べると相撲内容が不安定な気もしますが。
同じ佐渡ケ嶽部屋の琴光喜も地元での声援を受けて、それなりに好調なようです。珍しく(?)立ち合いから当たって自分のかたちに持ってゆけている相撲が多いのではないでしょうか?
平幕では時天空や安美錦が好調なようです。安美錦は把瑠都戦のような相撲が良かったなぁ。でもアレは把瑠都の失策でもあるのかな。


十両では北勝力と若の里という、幕内でお馴染みの顔ぶれが頑張っています。でも、ソレは良いや。・・・・というワケで、何の価値もないココまでの名古屋場所振り返りをお送り致しました。総括としては、幕内では両横綱と日馬富士、琴欧洲、琴光喜が良いが、相撲内容は白鵬だけが隙のない圧倒的なモノで、朝青龍は徐々に目覚ましくなってきている。日馬富士や琴欧洲、琴光喜はムラがあるなぁってコト。どうムラがあるかは、ムラムラしてきそうなので今日は書けません。残念ですが仕方ないですね。それでは左様なら。

追伸:今日の大相撲中継。今年の9月に定年退職される玉ノ井親方と栃東親方の親子共演でしたが、玉ノ井親方は放送終了に際して「長い間ありがとうございました。」と言いましたね。この「長い間」というのは、テレビ中継の間のことではなく、相撲と関わってきた期間を指していたように思います。まだ親方としての時間は残されていますが、親方の言う「長い間」が有益なものであったことを、息子の栃東親方がきっと明らかにしてくれることでしょう!

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