« 東京の恋人たちの歌 | もどる | 社会のオモテ面を知らねば! »

2008年07月28日 大相撲名古屋場所感想08

斯様なご時世に「勝って当たり前」とはなかなか申し上げられませんが、現在の白鵬には何度言い上げても足りぬ。「横綱」の地位は斯くも偉大なるか。はい、誠にその通りで。


大関通過。


三賞を受賞した豊ノ島、豊響、安馬は天晴でしたけれども、私は栃乃洋が印象に残りました。負け越してるんだけども、朝青龍に勝った一番以外にも力を見せましたではないか。栃煌山も良かった。何だろう。あの地味な魅力。本当に日本的な力士であります。把瑠都も数字の上では良いんだけど、あまり印象に無いなぁ。やはり上に定着するには雑であるし、形が限られておるってな雰囲気。もっと覚えなければいけませんかいな。


しかしながら、白鵬が全勝、それに次ぐのが琴光喜の11勝とは!!! そりゃつまらんワケです。朝青龍不在で斯くも堕落! 斯くも停滞! もうこれ以上申し上げるコトはございません。以下省略。


白鵬一強時代到来、とは思いたくもないんですけど、早く朝青龍が復帰して、もう少し、もう少し、両横綱の奮戦を拝みたく感じております。本場所がダメだったから、今回の投稿もダメダメ。最低の責任転嫁。末期症状。来場所に期待。ハイ、コレ、いつも申し上げております。お相撲に関しては未来志向、ポジティブ志向。伝統文化に関してそうした意志の保持なるモノも案外悪くないもんでっせ。

« 東京の恋人たちの歌 | もどる | 社会のオモテ面を知らねば! »