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2008年05月23日 フーフーする小粋

暑過ぎて沸点に到達致しました上に、部屋の温度が遮二無二下がろうとはせぬから、三十分ばかりエアコンを稼働させたのでした。初エアコン、略して“はエコン”、蠅来ん、と覚えれば吉。
しかし、斯かる暑さの中にあって、実家から新茶が届いた。煎茶であろう。ほうじ茶ではない、疑いなく。祖父が半ば未開人の如く、山中で生活をしておりますから、ソコに存するお茶畑で採取したお茶をコチラに送付してきた次第。ジャパニーズ・グリーン・ティーは普段ペットボトルくらいでしか摂取しません。それ故に急須がないから万事休す。ダジャレを言ったつもりはない。如何したモノかと苦慮して思慮した結果、レンジサーバーにお茶っ葉をぶち込んで、お湯を注げば、見事に急須に成り変わったのでございました。天晴!
元来、非常に小さき何とか焼きの湯呑みは保持しておったから、レンジサーバーから湯呑み(小)へとお茶を注げば、果たして和洋折衷の完成哉。こうして湯呑み(小)で暖かい煎茶を飲み下すってのは、何とも小粋なモンであります。
だが、しかし、これからの季節、暑き茶を飲みまくるのは過剰な努力を要す。それともフーフーしながら汗かき汗かき流し込むのが別段小粋なのでありましょうか。それならば小粋すらをも放棄致したく存じ上げる。


付け加え。
さて、まさか二日続けて両横綱が破れ、琴欧洲が優勝するであろう流れとは!
正直なハナシ、もはやムリであると思った。琴欧洲は千代大海の偉大な後継者であるとも思った。先代に捧げる優勝か!
それにしても、朝青龍も白鵬も驚くべき失速具合である。立ち会いから完全に相手に形を作られておるようなのが横綱であろうとは、何たる過激なノンフィクションでありましょう!?

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