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2008年04月22日 No nonsense No life

徹底的にPerfumeの良さが分からんのです。幻影じゃありませぬかい? 15年後に同じテンションで聴けますかい? 短絡的な… ほとばしる倦怠感。遅れてきた斜陽族やがな。色んなモノに「お」を付与しそう。本人たちは「おPerfume」って称してそう。「お歌番組にお出になるために、お六本木のおテレビ朝日にお出かけになって、おタモリさんとお会いしたの。お楽しくお歌わさせてお頂きおました。」 斯様なコトを先日のミュージックステーションを通じて思ったのであります。ソコにはACIDMANも出演中であったが、実は彼らも苦手なのだった。「オレたちバンド結成時からカッコイイんです。やってるコトが自然とカッコイイ感じになってくるんです。」 本人たちは斯かる<下心>の如きモノは保持致しておらぬかもしれんが、私はそうしたモノを感じ取る。受信する。
平均的な男は10代に活発さを志向し、20代にカッコ良さに憧憬の念を抱き、30代に知的なユーモラスさを探索し、40代に安定へと移行し、50代に冷静な大人の魅力を追求したがる、はず。そんな気が致します。ソレはソレで一つの在り方であろうし、悪いとは思わぬ。けれど、果たして私はそうしたライフプランを抱きかねます… 活発さ、皆無。カッコ良さ、沼に沈んだまま。知的ユーモラスさ、豚に真珠。安定、二階から目薬。冷静な大人の魅力、水と油。
10代に孤独というキーワードについて考え、20代の今に切ない面白みなるモノが存するか否かを知りたいと思い、30代以降については全くの白紙でしかありませぬのが私なのです。
タワーレコードがNo music No lifeであったれば、当方は所詮No nonsense No lifeくらいがその生涯を達観したトコロに見受けられる標語として関の山でありましょう。フンッ。

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