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2008年03月26日 孫がしてくれる肩叩き

今朝、お外でオバサン同士の妙な会話を聞いた。
オバサンA「今日、寒いなぁ」
オバサンB「ホント。もっと夏かと思ったんだけどなー」


言わんとするコトは解せる。だが、極論過ぎるのだ。オバサンBの宣う「夏」=「暖かい」コトを指すのであろうが、そうすると畢竟この熟女にとりて気候を表すコトバは「夏」と「冬」しか存せぬのかもしれぬ。とても寒い場合は「今日は冬過ぎるね」になり、逆に暑過ぎる時は「今日は夏過ぎるわ」となるのでありましょう。また、冬なのに予想以上に気温が高かった場合は「冬なのに何でこんなに夏なんでしょう!」と言ってしまうのであろう。
もしもオバサンBにとってこの世で最も美味しい食べ物が<オムライス>だったとすれば、次のような事態が推測可能なのです。すなわち近所に美味しいと評判の寿司屋がオープン致したので赴いてみたのだったが、その店は思っていた程に美味ではなかった。そこでオバサンBは斯く申すだろう。「美味しいって聞いてたのに、ココのお寿司は全然オムライスじゃないね」 こうなるともはや理解不能である。寿司がオムライスであらぬコトなどは百も承知なのでしたが、それでもこのオバサンの“理屈上”そうならざるを得ないのだから仕方ないのであります。
または次のような奇怪な光景にも出会すかもしれぬ。オバサンBが地球上に現存致しますモノで最も尖っていると思慮する対象が<12〜16歳くらいの男子中学生>だったならば…或る日オバサンBが裁縫をしようと針を取り出したのであるが、使い古したモノであった故に先端が欠けており、上手い具合に縫うコトが出来なかった。そこでオバサンBはその針に対して「この針先はもう傷んでしもうて、全然12〜16歳くらいの男子中学生やあらへん」と言う。完全に頭のオカシイ輩ですが、コレもそうなってしまうのだから仕方ないのです。
もう一歩踏み出せば、オバサンBの意識下において最高に気持ちイイと格付けされてあるコトが<孫がしてくれる肩叩き>であったならば…夜の生活の最中にあっても、「ああぁ〜、孫がしてくれる肩叩きィイぃぃ〜、イクぅ〜」 ・・・もうこの辺にしておきましょうではないか。

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