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2007年06月01日 心は腐ったタケノコ色

最近肌荒れがヒドくて困る。敏感肌。冬場は乾燥肌。
なんだコレ、思春期の中学生みたいに吹き出物ができてイヤになる。ニキビじゃない分、良いと思うべきか。そういえば現在50代くらいのヒトは、中学〜高校生時代にはニキビがモノ凄くできたとかできなかったとか。ヒトにもよるのだろうけど。最近はニキビ面の中学生なんてほとんど見ないなぁ。私もほとんどできなかった。なぜだろうか。栄養不足かねぇ?
それにしても肌よ、ヒゲを剃ってもカミソリ負けが多い。肌よ、お前は負けっ放しで良いのか。肌よ、いったい何になら勝てるんだ。「肌死ね!」とよく言ってしまう。髪の毛が伸びて来ると「髪の毛死ね!」とも言う。「○○死ねよ」という最低な口癖がある。「暑い!気温死ね!」とか「ホコリ死ね!」とか意味の分からないコトを言う。ただ、やはり髪の毛だけは死んで欲しく無い。咄嗟に「髪の毛死ね!」というのは軽率だ。髪の毛が死ねば、今度は「禿げ死ね!」と自己否定に走る。


世の中には「正義の味方」を扱った作品に比して、なぜか「悪の味方」を扱った作品が少ない。映画、小説、ドラマ、マンガ・・・やっぱり「正義の味方」なのか。
もし、仮に、万が一、百歩譲って、奇跡的に、私が映画を作製できるのならば、徹底的に「悪の味方」を描いた作品を作ってやる。どうしようもなく行動力抜群の父親と頭脳明晰の次男、引きこもりの長男、キッチンドランカーの母親、寝たきりの祖父。世間の「正義」をこれでもかという程に懲らしめる家族の物語。しかし、同時に起こる家族内紛争。次第に亀裂が生じて来る家族間における「悪の味方」観。真の「悪の味方」を目指して、夫々の人物が己に忠実に“反社会的行為”(=正義=「悪の味方」)を目指す。
警察も自衛隊も軍隊もブッシュも金正日もプーチンも胡錦濤も安倍も政治家もボランティア団体も市民団体も人権派弁護士も殺人犯も誘拐犯も神父もアイドルもスターもみんな死ぬ。「悪」とは。「正義」とは。何に味方するのか。「悪」と「正義」を問い直し、そのどっちも拒絶させるような映画。根底は「悪の味方」なのだが。


嗚呼、今日もアホな事を書いてしまった。ゴメンよ、お母さん。

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