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2006年02月06日 アロエロエロエロ

週刊少年ジャンプ最近の週刊少年ジャンプのクオリティはアレだ。もうヤバい。
現在週刊少年ジャンプで連載されているので、私が好きであったり面白いと思うのは「べしゃり暮らし」と「魔人探偵脳噛ネウロ」と「太蔵もて王サーガ」の3つ。それなりに好きなのは「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」と「DEATH NOTE」。
って、これだけの数があれば文句言えないかも・・・


まぁイイや。以下、名前を挙げた作品の紹介文とも感想文とも取れぬ雑文。


「べしゃり暮らし」はかなり良い作品。さすが森田先生だ。展開や構成が抜群。絵も週刊誌レベルではかなり書き込んでいる方だろう。画力では小畑健と森田まさのりが飛び抜けているね。現在のジャンプでは。
ただ、今のジャンプで森田先生の作品がどこまで続けられるのかという不安はあるけど・・・
梅澤春人先生みたいにヤンジャンに移った方が良い気もするけど・・・(ただ、そのヤンジャンもクオリティの高い漫画は少ないんだけど)


"ネウロ"は「探偵」なんて言ってるけど、これは"コナン"みたいな漫画ではなく、犯人の狂いっぷりを楽しむ漫画ですな。
正直、"少年"ジャンプでやるには勿体ないくらいの作品だ。
犯人のトリックとか謎解きは"コナン"なんかよりは大分劣るけど、この漫画の本質はそんなところではない。
すごくぶっ飛んだ良い漫画だと思う。かなり好きです。


そして大亜門先生の"太臓"。これはパロディネタを使いまくるギャグ漫画なんだけど、これがメチャクチャ面白い。
もうなんかやりたい放題という感じで素晴らしい。
いつ打ち切られるか分からんけど、できるだけのことはやって欲しい。
大亜門先生、毎週楽しみにしています。


"ムヒョ"は読み切りの時から好きで、連載が始まった時はちょっと喜んだんだけど、人気が出るにつれてどんどんスケールアップ。
まぁ、これはジャンプのお約束だから仕方ない。けど、あの初期の頃の純粋間漂う展開が好きだっただけに、最近のはちょっとしっくりきてません。それでも十分面白い漫画だと思うけど。


"ムヒョ"といえば先週号(09号)で、「アロエロエロエロ(な なめるよ 小娘が)」と"太臓"のエロネタに使われてて、これ妙にマってしまった。


「DEATH NOTE」は連載開始当初は「スゲーおもしれー漫画が始まった」と思ったけど、すぐにダメになってしまった。
どこでダメになったと感じたかといえば、Lが月の部屋にカメラと盗聴器を取り付けまくった後くらいから。コミックでいえば、3巻の半ばくらい。
その後はなんかズルズルここまで来てしまったという感じ。
でも私、コミックは未だに買い続けている。途中で止められなくなったから、私の部屋には現在「DEATH NOTE」のコミックが10冊揃っている。


映画化されるらしいけど、大丈夫かいな。いや大丈夫じゃないな。
映画も「DEATH NOTE」自体も。
そして週刊少年ジャンプ自体も。
もう全盛期のあのクオリティには戻れないだろうね。
鳥山明先生も漫画描かなくなった(描けなくなった?)し、井上雄彦先生も出てっちゃったし。
もう大亜門先生の最強のパロディネタに全てを賭けるしかないな。マジで。

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