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気になったニュース等を掲載しています。
「最高齢の英国人の1人、クララ・ミードモアさんが11日、105歳の誕生日を迎えた。ミードモアさんによると、長寿の秘訣は『性行為をしなかったこと』だという。
ミードモアさんは、性行為を行ったことがないと明かした上で、その理由について、ずっと異性と密接な関係を持つには忙しすぎたし、そうした行為は煩わしそうに見えたためと語った。」
なんじゃこりゃ。
処女と長寿の関連性なんてあるのかしらん。多分童貞とは関係ない。処女のヒトが言うより、そうではないヒトが、「性行為をしなくなってからは健康になった」って発言をした方が説得力がありそう。処女である限り、性行為の体験と長寿の因果関係は必ずしも明確には分からんのです。体系的な統計でもなければ。だが、統計なるモノは往々にしてインチキだ。まぁ、原因は別の場所にあって、もしかすると性行為は長寿に良いかもしれんし…
しかし、こういったのはメルヘンの世界だ。「〜が長寿の秘訣」ってのは大抵メルヘン。そういったモノを科学で解き明かそうとするのも、またメルヘン。メルヘンである限り、自分に納得のいくような意義付けをすれば宜しい。そうすれば、生きていくのも楽しくなるわねぇ。
「餅やご飯といった、私たちが普段当たり前に口にするもので窒息事故が起きる。それが現実である以上は、そのリスクを私たちは当然のように受け入れなければならない。
自動車事故があるからといって、外に行かないということができないように、私たちはリスクがあると知りながらも、食べ物を食べずにはいられないのだ。そうしたなかで、不慮の事故が起きて、人が死ぬことがある。それは人間の命が有限である以上、避けられない現実である。
そうした現実を『子供が口にするものは、ゼロリスクであるべきだ』という議論は、あっさりと無視してしまう。
いや、彼らが本当に見たくなかった現実は、『子供が事故で死んでしまったこと』か。
この事故で言えば、『おばあちゃんが不注意で凍らせたコンニャクゼリーを子供に与えて死なせてしまったこと』。そんな不幸な現実から目を背けるために、コンニャクゼリーをことさらに敵視しているのだろう。」
赤木智弘氏もなかなか良いコトをいう。彼の出世作「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争」は、それほどでもないようの思ったのですが、今回のはよっぽど真っ当なコトを述べてくれていて、有り難いくらいだ。
「こんにゃくゼリー」の製造中止に関しては、私も一部の気狂い消費者、もしくはある機関のせいで怒り狂う一歩手前の事態になっているのですが、とにかく思い上がりが甚だしい。己の責任は全て放棄して、あらゆる原因を他者へと転嫁する。コレほどに醜いコトがあるのでしょうか。「リスク」を計算に入れない人々という指摘には、私も積極的に賛意を表明したいくらい。
マンナンライフの罪と責任がゼロだとは言い切れないのですが、消費者の罪と責任もゼロではない。それだけは絶対確実。然るに、現在は消費者が完全な犠牲者となり、製造者が最悪の犯罪人であるかの如くになっている。斯様な事態にあっては、もはや逆に過激な一部の消費者がスターリン並みの悪にすら思えてくる。ソレは消費者である私にとっても、大いなる反面教師となってくれているのです。
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