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2008年12月02日 (火)

原告にカンムリウミスズメら加える…山口の反原発訴訟

「山口県上関町で中国電力が計画している原発建設に反対している市民団体『長島の自然を守る会』(高島美登里代表)や住民が2日、国の天然記念物・カンムリウミスズメ(鳥類)など、建設予定地周辺の野生生物を原告に加え、二井関成知事を相手に、中国電力に交付した公有水面埋め立て免許の取り消しを求める訴訟を山口地裁に起こした。
原告は、同会メンバーら111人と、カンムリウミスズメやスナメリ(小型イルカ)、ナメクジウオ(脊索(せきさく)動物)、ヤシマイシン近似種(貝類)、ナガシマツボ(同)、スギモク(海藻)の6種類。」

こういうコトをするのを気狂いという。
この連中は場合によっては裁判に6種類の生物を出廷させる用意があるのだろうか。そして彼ら(と敢えて言う)の口から何らかの証言を引き出してくれるのだろうか。一休さんの「それでは屏風から虎を出して下さい」じゃないけど、私はこの市民団体の活躍に期待します。
ていうか、原告に加えられたからには、どうにかして生物側との意見交換をしたんだろうなぁ。どうやって生物たちの「原告に加わってもいいぜ!」という意志を受け取ったのか、そのコミュニケーション方法をまずは明らかにして欲しいもんです。
この妙なグループにメールすれば良いのかしらん?

参考リンク:長島の自然を守る会

2008年12月01日 (月)

「裁判員通知来た」ブログで公開相次ぐ…氏名・顔写真も

「裁判員法は候補者の個人情報を公にすることを禁じており、匿名のブログなら大きな問題はないが、個人が特定できるものは罰則はないものの、同法違反と見なされることになる。
通知書が各家庭に届き始めた29日以降、ネット上では通知書を受け取った感想や、封筒の写真を載せたブログが次々に現れた。ブログで氏名や顔写真を公開したうえで『通知が来た』と書いた男性もいた。」

こういうコトになるのは分かっていたはずです。ある種の性善説に立たない限り、個人情報が公にされるはずがないとは思えませんが。
ブログのようなモノではなくとも、こういった事態も考えられます。ある家族のお父さんに通知が来る。彼には小学生の息子Aクンがいる。通知が来れば、当然Aクンも知るでしょう。最初は珍しいから、子供なんかは絶対に学校で「ウチの父さんに裁判員の手紙がきたー!」と言います。すると、その会話を聞いた子供が家に帰り「Aクンのお父さんが裁判員に選ばれたって」と喋る。ソレをお母さんが別のお母さんに喋り・・・ ある日、仕事帰りに近所のヒトと会ったAクンのお父さん、何気なく「こんばんは〜」と挨拶した時に、「○○サン、裁判員に選ばれたんですって? 大変ですね〜」などと言われたりする。Aクンのお父さんはルールを守って誰にも口外しなかったはずなのに……(同様の流れで裁判自体の詳しいハナシも広がりそうだ。)
こうなりゃ裁判員の身元を特定するコトなんざ容易ですわな。ヤクザの親分に対して些か厳しい判決が出た場合、血の気の盛んな若いヤツが一方的に裁判員のせいにしてしまい、裁判員の一人を探し出して自宅を襲撃するのも非現実的なハナシではないはずです。
あと、「正当な理由がない限り断れない。拒否すれば罰金!」なんて謳っているのは憲法に照らして問題ないのだろうか。憲法18条の「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。」に適合するのでしょうか。しかしこの「奴隷的拘束」というのが妙な表現で、コレは苦役を強制されない権利(?)と解されているようだけど、裁判員だってヒトによっては苦役じゃないかしらん。ソレを断れば罰金! 
となると、裁判員というのは「義務」だろうか。じゃあ、法的根拠を与えるためにも憲法を改正しないといけないのかも。真っ当な法律家の意見を探さなくてはいけないなぁ。

a-News 2.32

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