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2009年6月17日 (水)

高見盛も涙!東関親方が最後の指導

「戦後初の外国出身力士として数々の功績を打ち立てた東関親方(元関脇・高見山)が15日、45年間の土俵人生に幕を下ろした。16日に65歳の誕生日を迎え、15日で日本相撲協会を定年退職する。
東関親方は東京都墨田区にある東関部屋の朝げいこで師匠として最後の指導を行い、『一番の思い出は曙が横綱になったことかな。師匠としては最高の瞬間だったし、今でも誇りに思う』と、相撲人生を振り返った。」

うおおおおおーーーー!!! アナタはとても偉大な力士にして、とても偉大な親方でした。その功績はこれからも語り継がれてゆくことでしょう。
45年という時間のなかでは、相撲のかたちも少しずつ変化していったことと思います。しかし、根底にある作法であったり、技術であったりといったものは常に、いつの時代であっても不変ではないでしょうか。親方はその不変なものを体得し、継承してゆく役目をとても立派に果たされた。その思いはまた若い世代が受け継いでゆくこととなるはずです。今までお疲れさまでした。そしてこれからも苦しいことの多い相撲界を見守り続けて下さい。

定年退職の東関親方たたえる決議採択=米下院

「米下院は15日、同日で日本相撲協会を定年(65歳)退職した元関脇高見山の東関親方(本名渡辺大五郎、旧名ジェシー・クハウルア、米ハワイ州出身)について、外国出身力士のパイオニアとして活躍したとたたえる決議を採択した。」

そしてこんなニュースまで入ってきております。「外国出身力士のパイオニア」というコトですが、当のアメリカ出身力士となると、現在では一人もおらず絶たれていますねぇ。またかつてのように驚異的な体格とパワーを持ったアメリカンが登場する日はくるのでしょうか。肝心の日本人が不甲斐ない今、相撲はもっと国際色豊かになっても不思議ではありません。新たな個性の誕生を期待したいものです。