気になったニュースとかサイトとかを掲載しています。
「米ライス大学の学生が、遺伝子工学を用いてガン予防効果のあるレスベラトロールを含むビールを作り出そうとしている。レスベラトロールはワインに含有される化学物質で、ガンや心臓病を抑制することが動物実験で示されている。(中略)なお、研究チームの学生のほとんどは、法律で飲酒が認められる年齢に達していないという。」
何か都合の良いモノを作り出そうとしている、というニュース。
彼らは法律上酒が飲めないのなら、どうやって出来を確認するんだろう? 成分や機能も大切だけど、味はもっと大切かもしれない…
そのうち肝臓ガンに効くビールとか、肺ガンに効くタバコなんてモノも出てきそうだ。そんなモノを作っても何の意味もないんだけど。ガンになるから服用しない、ガンにならなければ服用する、こういう次元で考えていたらキリがない。必ず新たな弊害は見つかるもので、要は何なのかと申しますと、何事にも限度ってモノが必要ではないかと思ったり思わなかったり、…イヤやっぱり何も思わない方が良い。
抑制するコトが一番の養生ではありますまいか。まぁ、酒は「百薬の長」とも言いますから、ソコにガンや心臓病を抑制するモノが備わるとより一層良いのかもしれませんが、だからといってソレを飲み過ぎるならば、おそらく飲まなさ過ぎるヒトよりもガンや心臓病になる危険性は増大するはずで、だからまずはやはり限度の大切さをよく提示した方が宜しい。