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「イタリア・フィレンツェの世界遺産に登録された地区にある『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』に日本人旅行者らが書き残した落書きが相次ぎ問題となるなか、水戸市の私立常磐大高(浅岡広一校長)の硬式野球部監督(30)が大聖堂の柱に書いたとみられる落書きが見つかり、県高野連が調査に乗り出したことが28日、分かった。(中略)県高野連が入手した大聖堂の柱の写真では、問題の落書きは監督、妻と同姓同名の名前が漢字で油性ペンのようなもので記され、2人の名前をハートマークで囲んでいる。回りには日本人のものとみられる多くの落書きのほか、英語やハングルの落書きもある。」
まだ未確定段階の情報ですが、もしコレが事実だとすれば…
おそらく次の一言で済む。ソレは誰もが思う一言。
イタい
しかし、こうした落書きは、日本だけではなく、世界中にやっちゃう気狂いがいるってのだから、イタい。遺産を何だと思っておるのか。祖先の営み、国、地域、宗教、文化等々の歴史が刻みこまれたものに対して、どういう感覚で落書きをしてしまうのであろうか。過去を粗末に扱い過ぎているんじゃないかい? 私たちは現在及び未来のためだけに生きるのではありません。過去のために生きるからこそ、現在の生活があり、そこから未来への展望も拓けてくるのです。あまりに現世的! あまりに己個人の「生」に執着し過ぎ!
一度死んでみるかい?