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「今は、何かミスがあると魔女狩のように攻撃される。規制が厳しく、やりにくい時代の中でやりくりしているのだと思う。いま、「ひょうきん族」と同じことをすれば、手ひどく批判されるだろう、というか、同じようにはできないだろう。『おかしい』『面白い』だけを追い求めていくのには限界がある時代になっている。(中略)短いネタや一発ギャグをショーケース的に紹介する傾向が強すぎるんだ。芸人は『ギャグで受けギャグで死ぬ』と以前から言われてきた。ただ、ギャグだけじゃ、すぐに飽きられてしまう。しっかりネタを作り上げないと。今のテレビの現状を考えると、瞬間的というか、細切れというか、そんな傾向が出てくるのは分からない訳ではない。それでも、大げさに言うとネタへの冒涜だ、と思える番組が多すぎる。」
このヒト、素晴らしいコトを言っている。
多分「エンタの神様」とか「爆笑レッドカーペット」みたいに芸人をバーゲンセール的に次から次へと安売りしていくようなのがいけないんだろう。まだ熟していない果実を次から次へと出すもんだから、客もソレに釣られて、ちょっと齧っては「マズイや」と思って簡単に投げ捨てるようになる。偶然、少し甘みがあればソコに群がるが、それでもまたすぐに次の果実を追い求めて行ってしまう。
売り出す方も売り出す方なら、売り出される方も売り出される方で問題があるのかもしれん。熟していないのに、自ら地面に落ちて行くような連中が増えたのかもしらん。木にぶら下がったままでいるのが退屈でも、急いで落ちて行っちゃあ、元も子もない。それまで。すぐに売り物にならんって言われて、ゴミ箱行きでっせ。
タモさんだってデビューしたのが30歳だと言うんだから、若いうちは焦るなってコトで。おお!素晴らしい教訓じゃないか!