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2007年10月29日 (月)

大相撲:番付表西前頭11枚目に空位…134年ぶりの珍事

「29日朝に発表された大相撲九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)の番付表で、西前頭11枚目に力士名がなく、ぽっかり空白ができる珍事が起きた。時津風部屋で起きた序ノ口力士急死問題の余波。幕内の番付に空位ができたのは、1873(明治6)年に、協会改革を叫んで除名処分を受けた関脇・小柳と前頭筆頭・高砂の2人のしこ名が墨で塗りつぶされて以来134年ぶりだ。」

というコトらしいのですが、その理由がなかなか複雑である。

「通常なら、力士が番付編成会議後(九州場所は9月26日)に引退した場合、番付に現役名は残る。しかし、今回は、不祥事で協会を去った先代時津風親方の名前が、審判部の判断で番付表から外された。代わりに引退した時津海が現親方として掲載されたが、親方名と現役名の重複掲載は許されないため、現役時の番付『西前頭11枚目』が空位になった。」

つまり「親方名と現役名の重複」はダメだから、時津海は時津風として番付に掲載され、「時津海」の名前を記すはずだったスペースが空いた、と。
こういう場合、番付編成会議後でも、スペースを埋めるために一つずつ番付を繰り上げるような処置が取れないのかねぇ。

…複雑だ。ホントに大変な世界だ。