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「宇宙人を見つけたら、最初に知らせるところは、国立天文台か、宇宙航空研究開発機構か、はたまた首相官邸なのか? 世界中の天文学者らが一番乗りを競っている『地球外知的生命体探査(SETI)』に参加する国内の研究者ら約30人が11月4日、兵庫県立西はりま天文台(同県佐用町)に集まり、通報する日本の『国家当局』をどこにするか話し合う。」
コレはバカにできない問題である。…のだが、その前に一言。
「宇宙人」なるモノが存在するかどうかの前に、私は「宇宙人」という言い方は変更すべきであると思っている。ソレに「人」の文字を使用するだけで自ずとイメージが限定されてしまうからだ。となると、「宇宙人」ではなくて簡潔に「宇宙生命」とでも称した方が手っ取り早い。
斯く言うのも、私は宇宙空間に人間のようなタイプの生物は、仮に存在しないとしても、何らかの生命体は存在するのではないかと思っているからだ。宇宙の全貌を到底解明出来ていない以上、そこには(地球以外の場所に)何らの「宇宙生命」がいないと言うよりも、いる可能性が高いと言ってしまった方が、遥かに「的中率」は高いであろう。仮にソレが微生物のようなモノであったとしても、「宇宙生命」は「宇宙生命」である。
このヒトたちがやっているような行為―「宇宙生命」とのコンタクト―が成功するか否かは知らん。そもそも「宇宙生命」が人類と共通のコミュニケーション手段を所持しているかどうかが分からんのだけど、万が一に共通のコミュニケーション手段を所持している「宇宙生命」からコンタクトがあった場合にはどこに通報するのでしょうか。慎重に決定して下さいよ。